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通称「やかん」です。「やかん」という呼び名は、群馬だけだったのかは、わからないがタンクが「やかん」のようだったからだと思う。
ダックズ50に乗っていた高校時代、よく赤城山(アカギ)に走りに行ったが、軽快にのぼっていく「やかん」がすごくうらやましかった。
いま思えば、当時の400ccは川崎のFXか、ホークしか走っていなかったような気がする。それほどすごかったのだ。
いまでは、なんでもない、むしろ遅れている、3バルブ2気筒は、すごくでかくて迫力があった。なにがいいのかよくわからない「コムスターホイール」もホンダだけの特権?だったことを覚えている。
400ccで40馬力、今ではお話にならないが、実用性重視のエンジンは、扱いやすい良いエンジンとホンダは豪語していた。そうだ、このころの400ccのバイクにはまだキックが残っていたのだ。バイクブームが始まった末期には、バカにされていたが、それでもホンダの名車の一台と言える。後期がたは、↓の渋い色にデザインになった。たしか、32〜33万くらいで新車が手に入ったとおもう。
そうだ、教習車もほとんどホークだった。
性能: 排気量385cc 出力40馬力 トルク3.2kg/m 全長2150mm 重量181Kg