殴り描きなのでちょっと見苦しいですが、ガマンしてください。(挿し絵:いままる)
1.まずは、材料をそろえます 。
(桧角材は10×8×180mmと10×8×105mmです。板は、180×250mmを半分にします。)
2.角材をベニヤにボンドで張り付けます。 ボントは、少しはみ出すくらいにたっぷりとつけよう。張り合わせてはみ出たボンドはふき取ればOK。

3.でき宇は、ミニバイスを使ってぴったり張り合わせよう。(隙間もなく、きれいに仕上がる)

 4.蝶番(ちょうつがい)と蓋を止められるように鍵を付けます。ドイツ鍵は、きつめに位置あわせをするのがちょうどいいです(釘穴半分くらい)
5.しっかりニスを塗れば不要ですが、真鍮の釘を打って補強。
木工用のボンドは、水にぬらすと柔らかくなるので

(好みもあるけど、アクセントにもなりますよ)

 6.木材の切ったあとはケバケバして尖っているので紙ヤスリでまぁ〜るく仕上げます。
その他、気になるところはヤスリをかけておきましょう。200番くらいのヤスリで形を整えて、400番で表面をなめらかに仕上げましょう(ニスを塗ったときのできあがりがよい)
7.最後に油性ニスをを塗って完成。
1回塗ってから400番のヤスリで軽く表面を整えて、2度塗りしよう。仕上げは、少し薄めて塗るか、スプレー式にした方が筆のムラが少なくなります。
  
8.最後に仕切板を道具にあわせてつくりましょう。
あまった、シナベニヤ板(4mm厚)のものが、加工しやすくてちょうどいいですよ。
ポイント1
角材の切り口は、斜めにならないように!
もし、斜めになってしまった場合は、ナイフがヤスリで調整。まぁ、ベニヤに張り付けるので何とかなりますが・・・

ポイント2
張り合わせる前に角材をベニヤの上に並べてみる。張り付けたときの見栄えに大きく影響。
ベニヤがはみ出た場合は、カッターで削ってヤスリで仕上げれば良いですが、角材の方がはみ出ているときは、たいへん。できるだけ、正確に切断しよう。

ポイント3
柔らかいベニヤはLカッターで切る。Lカッター(大きい歯)のカッターで両側から板厚の半分くらいまで切り込みを入れれば簡単に切れます。
ノコギリで切るよりは、正確です。ただし、切断面はバリがでるので、きれいにヤスリがけを!

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