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セガスタ6月号
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2001/6/30(土) 知ってもらう為にできること

会社でできなかった細かい書類仕事とかをもくもくとこなして夕方になる。

昨日発表した「つくろう」についてDCユーザーのみんなに喜んでもらえたかな〜と気になってネットでの反応とかみてみる。

自分のホームページを思いきりリニューアルしたいと思っているが、そこまでまとまった時間がとれなくなっている。

そうそう、来週から新しい連載を始めることになりました。縁あって、携帯用サイト「TSUTAYA online」の有料メルマガDOOZ!の「GAME・COMIC」メール(毎週火曜配信)にて隔週でコラムを連載することになったのです。

これは、新しく生まれ変わったセガについて少しでもたくさんの人に知ってもらえたらいいなぁ〜と思って引き受けたコラムなので、セガスタとか読んでいただいている方には何も新しい内容にならないと思うのですが、もしもすでにこのメルマガをお読みの方がいらっしゃったら、ついでに僕のコラムも見てやってください(笑)。
月200円かかるサービスなので、新規で入って!とは言いません(笑)。

また、締め切りに終われる日々が……。

(参考)TSUTAYA onlineへのアクセス方法は、

  • iモードで
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  • J-スカイで
    メインメニュー→エンターテイメント→映画・音楽→総合→TSUTAYA online

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    EZインターネット→エンターテイメント→音楽/映画→TSUTAYA online
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2001/6/29(金) そして今日もセガはゆく

またまたお待たせしました!
「週刊ファミ通」の浜村編集長から最初に提案された「最新データ版の『つくろう』シリーズをDCで開発してほしい!」企画が、みなさんの6万票をこえる投票のおかげでついに実現!!
ドリームキャストで「やきゅつく」「サカつく」の最新データ版が開発決定となりました。当初予定されてなかったDCソフト(特にちゃんと日本のユーザー向けの売れセンのもの)が増えるのはDCユーザーのひとりとして喜ばしい。 詳しくは、こちらのページをみてください!

それと、以前、入交さんのところに遊びにいった話をちょっと書いたことがあったけど、その成果をお見せする日がやってきました!
なんと、「セガガガ」開発開始に至るエピソードや、発売に際して入交さんの周りで起こったことまで、「セガガガ・パーフェクトファイル」でも成し得なかった(笑)、”入交元セガ社長突撃インタビュー”がついに公開。
セガが誇る”無鉄砲コンビ”笹原&竹崎がふたりでインタビューしてきた貴重なイリさんのお言葉をぜひぜひ読んでね!

2001/6/28(木) 今日は株主総会でした

今日、羽田の本社では株主総会。取締役や執行役員が新たに選任されました。僕は六本木オフィスで仕事をしていたので、株主総会で決議された人事通達をメールで見て内容を知ったのですが(笑)。

今日はいくつかの細かいリリース案件とか、ソフトの新作発表準備とかを主にやっていました。明日、新作発表があるのでその準備。DCユーザーの方に喜んでいただけるとうれしいんだけど……。けっこう、セガも精一杯やってるよな〜と、第三者的にひいて見ると思う。(でも、自分はセガの社員なのであんまりそんなこと言えない立場だね。
難しい……。でも、少しでもセガファン想いなことを実行したいと思ってます。会社のプラスにもなる前提で、だけど。)

明日発売の「週刊ファミ通」とか明後日発売の「ファミ通DC」の見本誌を手に入れて読んでみる。「ファミ通DC」は「セガについてのおさらい」をやっているような感じだった、いろんな意味で。今号で「ファミ通DC」は休刊なんですね……。

2001/6/27(水) この暑さと湿気は何なんだ!?

「サクラ大戦4」をDCで開発することに決定したり、日本国内で販売するDC本体を1台でも増やそうとさまざまな施策を考えたりと大忙しの香山さんなんだけど、今週金曜発売の「週刊ファミ通」で香山さんからDCユーザーへのメッセージみたいのが掲載されるので、ぜひ読んでみてね(笑)。

今日は渋谷AXにて「PlayStation 2 Party in Summer」ってイベントが開催されて、そこに水口さんの「Rez」(旧名称:K-Project)、鈴木裕さんの「VF4」が出るということで行ってきました。特に「Rez」に関しては、その感覚というか良さをどうやって伝えるのかがとても困難なゲームなのでどうなるかな〜と心配だったのですが、大画面・大音響で水口さんが実機をプレイしながら、「ゲーム画面・プレイする水口さん・操作するコントローラのアップ」の映像を重ねながら見せていくプレゼンは、かなりゲームの本質が伝わる良いプレゼンだったのではないかとホッとしました。なぜか丸山SCE会長にも絶賛していただけたし(笑)。「VF4」のPS2版も徐々にできてきている感じでした。

ま、こんなところに自分のようなセガのスタッフがいるってのにはまだ完全には馴染めなかったりするのだが(苦笑)、イベントに行ったおかげでいろんなメディアやメーカーの方と会えたのは楽しかった。特に読売新聞の長井記者に久々に会ってお話できたのはすっごくうれしかったな〜(笑)。長井さん、一時体調を崩したのに、またいっぱい仕事してるよ〜! 気をつけてもらわなきゃ。

2001/6/26(火) カプコンVS!

セガのホームページ大幅リニューアル計画が静かに進行中。前向きな目標に向けての行動は、その途中経過がたとえ大変であってもいつも心地よいものだ(笑)。

夕方からカプコンにお邪魔して、D-DIRECT専売ソフト(特に「ヴァンパイアクロニクル」は、今でもD-DIRECTのベストセラーです! ぜひお買い求めください!!)などなどDCでいっぱいソフトを作ってくれている船水さん&須藤さんと打合せする。
船水さんは、ここしばらくずーっとDCメインでやってきたから、今度の「CAPCOM VS SNK 2」発売に際してDCのファンに何かお礼がしたい、という話。

3人でいろいろ相談してだいたいの方向性は決まったんだけど、DCファンでカプコンゲームファンの方には結構喜んでもらえる企画が実現するかも。船水さんも本当にユーザー想いで頭が下がる。こういった人々と一緒に仕事ができることは、ホントに幸せだと思うよ。

2001/6/25(月) やっと発表になったよ〜

いや〜、ようやく発表になりました、「サクラ大戦4〜恋せよ乙女〜」。
2002年春、ドリームキャストで発売になります!(「サクラ大戦2」のサブタイトル「君、死にたもうことなかれ」は与謝野晶子の詩でしたが、今回の「恋せよ乙女」は与謝野鉄幹の詩から取られたもの。)

今年は年始からドリームキャスト製造中止発表があって、いろいろなことがありました。今までの家庭用ハードの移り変わり時期には結構いいタイトルが次世代機に切り替えになったり、それはそれで「ビジネス」ベースの考えると仕方がないのですが、みなさんには「仕方が無くない」ことがいつも起こってきたわけで……。特にドリームキャストに関しては、セガ社員の中でも複雑な気持ちや思い入れがいっぱいあります。

今回、「サクラ大戦4」をDCで開発することを決定するに至るまでにはいろいろな人の想いや葛藤がさまざまにあったのですが、セガのハード(セガサターン)で始まった「サクラ大戦」シリーズは、セガのハード(ドリームキャスト)でひととおりの決着をすべきという考えと、ハード撤退という背景にあってもなお「サクラ大戦3」をあれだけたくさんの人が買ってくださった事実と熱意にセガとして最大限応えようということから、(多分すでにDCハードは売りきれてしまっている)2002年春発売に向けて今までのシリーズ総決算となる「サクラ大戦4」を開発することになりました。

ドリームキャストの本体はすでに残り10万台を切っており、だんだん手に入らない”幻のハード”と化しはじめていますが、すでにドリームキャストをお持ちの方は、少なくとも来年春まではめいっぱいこの(今のところ)”セガ最後の家庭用ゲーム機”で楽しんでください。まだまだ面白いゲームはたくさん出ますから。少しでもたくさんのゲームをDCで発売するために、ぜひDCのゲームを買ってくださいね!

えと、最後に今日の発表内容のおさらいを軽くしておきます。

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