2000/12/2(土) 最低限のサービスってやつ
お店で食事をする際にありがちなのが、注文したのに忘れられている、料理に中に異物が入っている、料理が全然出てこない、店員の態度が悪い……などなど。
実は、今日、夕食を大和駅近くの某有名焼き肉チェーン店で食べたんだけど、店を出る際にはとっても不快な気分だった。
というのも、その原因は明らか。店の規模に対して従業員が極端に少なすぎること。誰がどう見ても、手が足りていない。
まず、なかなか注文を取りに来ない。何度か声をかけても「少々お待ちください」を連発。で、待てといったくせに忙しすぎて忘れてて二度と来ない(苦笑)。
オーダーしたものはなかなか出てこいない。ふと見ると、厨房からは出ていて、カウンターの上にずっと料理や飲み物が置かれている。ラーメンも10分とか置きっぱなし。麺が伸びるやん。ビールもずっと置いてある。見る見るうちに泡が消えていく。
でも、店員は忙しすぎて、それらをテーブルに運んでいくことができない。だって、ひとりがレジに入って、ひとりがお客の注文を取ってたら、運ぶ人いないんだもん。
今日は運悪くサラダにビニールの切れ端が入ってたりしたので、「なんだかヤだなぁ」って思いつつガマンしていたところ、最後に頼んだ料理が30分以上出て来なくて、しかも、それを「すみませんが、どうなってます?」って聞いてみたら、「もうすぐ出来ます」と言って、さっきから十数分ずーっとカウンターに置きっぱなしだった料理をなにげに「今、ちょうどできました」なんて持ってきた。
さすがに穏便な僕もこれには腹が立ち、「ちょっと、これずっと前に出来てたじゃないですか。だいたい店員が少なすぎて店が回ってないよ」と怒ってみると、「すみません。店員が少なくて、こうなっちゃうんです。わかってるんですよ……。言い訳にならないですけど。」なんて言うんだよね。
僕はあきれて、そのまま席を立って支払いして帰った。
外食産業、最低限のサービスは果たそうよ。お金を支払ったお客様を不快にさせてどうすんの?
って想いながら、D-DIRECTでも同じような不快な思いをお客様にさせてはいけないのだと自戒する竹崎なのであった(笑)。
「人のふりみて我がふりなおせ」って、至言ですねぇ。
|