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セガスタ12月号
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2000/12/10(日) しびれるようなサービスを!

D-DIRECTを担当するようになってから、いろいろな場所で”顧客サービス”っていうものについて今まで以上に深く考えるようになった。

今日も大阪空港でちょっと時間があったので、「しびれるサービス」(中谷彰宏著・ダイヤモンド社)と「だから、顧客が逃げていく!」(レイ・コンシダイン他著・ダイヤモンド社)の2冊を買って、待ち時間や飛行機の中でずっと読んでいた。

「しびれるサービス」は読み終わったんだけど、中で一番だったのは、「たった一人の火付け役で、全国の店が変わる」って話。

「人間大事なのは、日々勉強、日々吸収して、日々生まれ変わることです。あなた自身が変わる>アルバイト君が変わる>お客様が変わる>お店が変わる>一つ一つのお店が変わって、チェーン全体の全店舗が変わっていく。その火付け役に、ぜひあなたが名乗り出てください。」

D-DIRECTを担当するにあたって自分が考えたのは、規模は小さいけど、そういうことだった。今度はセガっていう大きな会社全体の中で、自分が”火付け役”またはそれを補助する役目を果たせるといいな……って思う。

そのために、僕は、毎日生まれ変わらねばなるまい(笑)。

2000/12/9(土) 親友の結婚式

今回、神戸に戻ったのは、高校1年の時から非常に長いつきあいの大親友が新神戸オリエンタルホテルにて結婚式をあげるからだ。そのめでたい日、今日は朝から雲一つない快晴で、彼の日頃の行いのおかげか素晴らしい天候に恵まれた式となった。

披露宴は、同ホテルのスカイレストランで、神戸の景色を背景に行われ、その終わりには背景がネオン輝く美しい夜景になるというとっても素敵な舞台設定だったのだ。本人のキャラとはちょっと違うけどね……(笑)。

珍しい趣向として、乾杯の際に新郎新婦が飲むウェディング・カクテルを新郎が自らシェイカー振って作るという一幕があって、これは笑えた。もとい、カッコ良かった(笑)。

僕の高校時代の文芸部仲間で特に仲の良かった4人のうち、最後まで結婚しなかったのが彼で、仲間内では「もう結婚しないんじゃないか?」と思われていたが、最後の最後に10歳も年下のお嫁さんをGETして、幸せになった。
やるな、さすが”おゆう”!(<彼のあだ名&ペンネーム)

披露宴の後、そんな仲間と飲みに行って、いろんな話をした。知り合う前にも、知り合って一緒にいた間にも、また離ればなれになってたまにしか会えなくなってからも、それぞれにはそれぞれのドラマがあって、人生は進んで行くのだ。

そういえば、おゆうの学生時代の口癖がこれだったよ、「人、それぞれに、人生さ」(笑)。

幸せいっぱいの僕の親友
幸せいっぱいの僕の親友

2000/12/8(金) そして大阪へ

今日は朝から残念なことがあった。
僕がとっても尊敬している人が会社を辞めてしまうのだ。
とってもとっても残念なんだけど、いっしょに辞めてどうにかなるでもなし、僕はひきつづきセガという自分の好きな会社に残って、会社の状態を良くするために全力で取り組むしかないのだと、深いところで決意した。

最近は脳天気にここに書けないいことの方が多くて、実に悩みの多い毎日なのだ。何年か経ったら「ああ、あの時はこういったことが大変だったんだよね〜」なんて笑って語れるかもしれないけど、今はダメ(笑)。いろんな意味で・いろんな角度から・深く静かに全力疾走中(謎)。

今日は夜には神戸に帰って、小学校の同級生と飲んだ。
彼はドリームキャストをクチコミで宣伝してくれて、ずいぶんとDC仲間ネットワークを構築してくれている。
バーにおいても僕でさえ恥ずかしくなるくらいDCと「ファンタ」を誉めて薦め、周りにいる人々にDCを買う約束をとりつけたりして(笑)、ホントにいくら感謝しても足りないくらいです。
ありがとう。

2000/12/7(木) 僅かな異常

昨夜はソフトメーカーの人と飲みに行って、飲むわ歌うわ踊るわ……
とことん行ってしまったためにその場は楽しかったものの、今日は超寝不足で体調絶不調という最悪な1日となった(>ちゃんと自己管理しろよって感じなんですが……)。

午前中、なぜか片目だけ焦点が合わなくてヘンだなーって思ってたら、酔って片目だけコンタクトをはずし、もう片方はコンタクトが入ったまんまだったという「アホか、オマエは」的な出来事もあり、ちょっと反省……。

そんな日に限って朝からアスキーECの社長がお見えになったりするので、まともな社会人を装うために必死でした(苦笑)。
午後からは持ち直したものの、全体に仕事の効率は決して良くない状態だったので、これからは朝まで飲む日は午前中休むことに……
もとい、朝まで飲まないことにしなければ!(笑)

そういえば、先日受けた人間ドックの結果が出た。
「血液一般に微妙な変化を認めますが、心配ありません(僅かな異常があるが問題なし)」という内容で、「うわぁ、その”僅かな異常”っていったいナニ!?」って感じ(笑)。でも、まぁ、こんな生活してて「心配ありません」なんだから良かったことにしよう。

D-DIRECTのサイドビジネス(?)、CSK・SEGA社員のみなさま対象のDCソフトの社内販売も今日からスタート(笑)。

2000/12/6(水) ネットde布教

僕の出ているラジオ番組「ハートフルステーション」のリスナー向けにドリームキャスト本体を販売する企画ってのをずっと準備してきて、紆余曲折あったが、ようやく内容がほぼFIXした。

ラジオに来るハガキを読んでいると、インターネットやメールの環境を欲しがっている人はいっぱいいて、DC本体のプレゼントなんてやった日にゃ、ホントに驚くほどの応募があるんです。

既にネット環境を持っているリスナー達は、僕の個人ホームページで情報交換をしたり、実際にカラオケに行ったりと楽しくコミュニケーションしている。
まだ持っていない人に、少しでもお得な形でDC本体を提供できれば、そんなコミュニケーションの輪がもっともっと拡がって楽しいよなぁって、今回の企画を進めてきたんですよねー。

ま、その企画はラジオを聴いている人だけのクローズド・キャンペーンなんだけど、D-DIRECTの方でも明日から「ぷらすワン」企画ってことでDC本体にソフトが1本付いてクリスマス包装で2万円ポッキリなんて”クリスマスプレゼント企画”をやりますので、ニーズに合うようでしたら、ぜひご利用ください!

昨日の日記で「コンセント」「アンテナ」宗教論をちょこっと書いたら、すぐさまエンターブレインの寺島さんから「そうだよねーっ!」ってメールが届いたり、もともとあの本を薦めてくれた友達から「そうです」ってメールが来たりと、なんか楽しかった(笑)。
作者の田口ランディさんって、インターネット上で6万人の読者を持つコラムマガジンを配信してるって話だから、”インターネットを使った新しい形の宗教の布教”なんてことができるんだなぁ……と、ちょっとゾクゾクした。なんかスゴイ! 負けてちゃイカンな(笑)。

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