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セガスタ7月号
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2000/7/9(日) パソコンの1日

久々にぐーっすり眠った僕は、今日もいい天気なのをしり目に今日は1日PCの各種設定作業に明け暮れた。

久々に本腰いれて各種設定をいじりまわって、今まで3つ契約していたプロバイダも非効率なので2つに絞って、それに関連してアドレス帳も大幅改訂し、連続15時間くらいPCの前で作業する。
肩凝った(笑)。

そんな1日でしたが。
なんだかここ数日、FAXでセガスタをやってた頃の読者の方から1年振りにメールが来たりして「なぜだろう?」と思っていたら、そのうちの一人が「週刊アスキーを読んで懐かしくなったので」と書いていて、この謎を解明するため、早速近所のコンビニで「週刊アスキー」を購入。

じーっくり読んでいたら、ああ、あった!
餅月あんこ先生が連載コラムの中で「セガスタ」のことを書いていてくれたのでした(笑)。
いやはや、納得。でも、なんか恥ずかしかった(笑)。
でも、おかげさまで久々に(メールでですが)会えた方もおられたわけですし、あんこ先生、ありがとうございました!

あれを読んではじめてここに来られた方がいらっしゃいましたら、ちょっと照れますがよろしくってことで(笑)。

2000/7/8(土) 待望のM:I−2!

今朝はすごい雨風だったが、お昼前にはすっかり晴天となった。
どうやら台風は関東直撃とならず、北に抜けたらしい。
今日は1日暴風雨を覚悟していたのだが、こうも晴れるといかねばなるまい。そう、待望の「M:I−2」を観に!

過剰な期待を冷ますために、まずは「サイダーハウス・ルール」なんてしっとり静かな系の映画を観て心を落ち着け、しかるのちに「M:I−2」に臨む。今日は、そんな作戦だ(笑)。

まずは、「サイダーハウス・ルール」。
今年のアカデミー賞で7部門にノミネートされたが、「ガープの世界」や「ホテル・ニューハンプシャー」で有名な米現代文学の巨匠ジョン・アーヴィングが自らの小説を自ら脚色したという話題の作品。
でも、僕がこれを観ようと思ったのはそんな背景には関係なく、 監督がラッセ・ハルストレムだという理由によるものだ。

ラッセ・ハルストレムといえば、何度観てもなんともいえない気持ちにさせてくれる名作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」が忘れられないが、ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが競演した「ギルバート・グレイプ」もなかなか素敵な映画だった(この2作は観てね!)。

さて今回の「サイダーハウス・ルール」だが、主人公は孤児院で生れ、どこにももらわれないままに(正確には出戻り経験アリだが)思春期を迎えた青年ホーマー・ウェルズ。
ラーチ院長は、ホーマーを跡継ぎにしようと医学の知識を教えるが、ホーマーはラーチ院長との主義の相違もあって自分の未来に疑問を持つようになる。そして、ある出来事をきっかけに彼は孤児院を飛び出し、生れて初めて外の世界に出て、海を見たり、恋をしたり、新しい仕事を経験したりと次々と新しい世界を発見していく。そして……。

この監督らしいのは冒頭の風景の描写や、とても印象的な子供達の表情。そして、映画が終わった後の、なんともいえず静かな爽やかな印象。

「サイダーハウス・ルール」というタイトルは、ホーマーが仕事をして住んでいたリンゴ収穫人宿舎”サイダーハウス”の”意味のない”規則を指しているが、それがタイトルに来ている意味の”深さ”は、一度映画を観ただけでは感じることはできない。(何度観ても感じられなかったりして。)

でも、心地よい映画であることは事実。ちょっと心が厳しい時にぜひご覧いただければ(でも、先に述べた「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の方が、さらに癒し系な気もする)。

というわけで、満を持して「M:I−2」なのだが!
なんか期待しすぎてだか、イマイチ盛り上がらなかった〜(泣)。

冒頭のロッククライミング、1作目同様のロープをつけての急降下シーン、バイクチェイス、アクションと、パーツパーツを取ってみればどれもなかなかな迫力だが、全体を通してどうもイマイチ盛り上がりに欠けるのだ。なんで?

同じジョン・ウー監督なら、前作にあたる「フェイス・オフ」の方が圧倒的に面白い(実はさらに過去の作品の方が良いという人も多かろうが)。
今回はトム・クルーズが自らプロデュースするスター映画だからなのかもしれないが、ジョン・ウーらしいのはその得意技(ハト、スローモーション、銃撃シーンなどなど)があちこちに出てくるってこととアクション大作としてきちんとまとまっていることくらいか。なんか残念。

でも、じゃあトム・クルーズがダメなのかというと全然そんなことなくて、宣伝じゃほぼすべてのシーンをスタントなしで自分で演じているという(実際、そんな風に見える)、そのへんの迫力がスゴい。
危険なシーンは普通スタントが演じるのでカメラは顔を撮さないよう遠巻きになったり、顔のアップとのカット割りでごまかしたりするもんだが、そういった違和感がほとんど感じられず、どんなシーンもちゃんとそこにトム・クルーズがいるのだ。
こりゃ、相当な努力をしないと実現できなかろう……。

この映画から、いや、トム・クルーズから学んだのは、「自分がカッコ良くあるためには、それに見合う努力を惜しんではならない」ということでした。
大スター、かくあるべき。感心しました。

なんか自分の努力の足りなさを反省。

2000/7/7(金) 巨大な台風が接近しています!

今日の午後、九州日刊スポーツの川中さんから電話をもらった。
川中さんは4年ほど前に、日刊スポーツでゲームの記事を連載していて、そのときにいっぱいお世話になった人。イベントで九州に行った折りには九州の美味いお店に連れてってもらったりもしたが、その後、営業担当になって、パブイシティのお仕事でのつながりがなくなってしまった。
そういう僕の方もこの春にはパブリシティをはずれてD-DIRECTをやったりしてるんですけど(笑)。

昨日、携帯で「か」の付く人の電話番号を調べていたとき、川中さんの名前が出てきて、「うわ、懐かしいなぁ。この携帯番号、まだ生きてるんかなぁ?」とか思ってた矢先に本人から電話をいただいたので、なんだかとてつもなく嬉しかった。やっぱ生きてて一番大切なのは人との出会いだよなぁ……と、当たり前のことにジンとしちゃう自分(笑)。

さて、そんな幸せな気分をぶちこわすのか(?)台風が関東に接近!
今日の台風はけっこうすさまじいらしく、下手に夜までウロウロしてると帰れなくなるぞと言われて、食事会や飲み会をキャンセルして、夜9時には帰途につく。

で、横浜辺りですでにすごい雨だったので、ここらで食事しておくかと駅構内から行けるレストラン街に行くが、これがどこも満員で、空いてたのはステーキ屋のみ。仕方がないのでステーキコースを食べたのだが、なんかひとりでステーキ食べてるのもなんだかなぁ……と思ったり(笑)。
やっぱひとりの時は、ラーメン屋とか牛丼屋でサクッと食べる方がいいね〜。
その後、あまりに雨が激しいので、横浜駅から自宅まで贅沢してタクシーで帰りました。

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