2000/2/13(日) ラブ・ラブ2本立て
3週間も映画を観ていなかったので、ちょっと禁断症状気味になり、映画館に出かけた。
今日は「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」と「ストーリー・オブ・ラブ」の2本立て。
またしても両サイドをカップルに挟まれて男一人で恋愛映画を観るハメになったわけだが(笑)、タイトルが「ラブ」つながりなら、両作品ともラストが男女のキスシーンのフェード・アウトで終わるという、たまたま同じ日に観た2本の映画が同じ終わり方をしたのにちょっと驚いたりした。
「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」は、ケビン・コスナーが主演の、野球映画かと思っていたらやっぱり恋愛映画だったか〜って感じの映画。
歳をとり肩も痛んできたベテラン・ピッチャーが最後の大試合の登板の中で自分の過去を振り返っていくお話。
進行する試合、それを中継するテレビ、そして回想シーンとさまざまな映像が入り乱れながら、それらがちゃんとわかるようにエフェクトがかけられた映像、その進行のさせ方はなかなか悪くないのだけど、全体のテンポは今ひとつだったような印象。
でも、全体的に悪くない、野球好きな僕にはそこそこ面白い映画だった。
監督がサム・ライミで、かつて「死霊のはらわた」で世間を震撼させた人物。この監督がこんな映画を撮るようになったのかぁと思うと、妙に感慨深かったりする今日この頃(笑)。
もう1本の「ストーリー・オブ・ラブ」だが、こっちは「恋人たちの予感」や「ミザリー」「スタンド・バイ・ミー」でおなじみのロブ・ライナー監督作品。
子供が二人いる倦怠期の夫婦の心情を描く映画で、コメディかな…と思ってたら結構シリアスだった、そんな映画。
結婚してる人は考えさせられる映画……というか、独身の人にはわかりにくい映画ではないのだろうか?
今日は2本でやめておいたが、次は「アンナと王様」、「スリーピー・ホロウ」を観たいと思ってます!
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