1999/10/10
とりあえず体温が37度を切ったので、今度は心の栄養補給を…と映画館に出かけた。なかなか映画館に行けないこともあるので、僕は一度映画館に行ったら朝から晩まで映画館にいて、映画のハシゴをする。(だから、シネマコンプレックスを愛用している。朝一番で1日中のチケットを買っちゃう。)
今日は「ホーンティング」「ディープ・ブルー」「ブロークダウン・パレス」「ノッティングヒルの恋人」を立て続けに観た。
先に「ホーンティング」と「ディープ・ブルー」に対する期待を述べたが、結果は…。「ホーンティング」は辛いわ〜、結構。対する「ディープ・ブルー」は、久々にレニー・ハーリンのスマッシュ・ヒット!って感じだった。
おおげさなテーマを妙におおげさに撮って面白かった「ダイ・ハード2」や「クリフハンガー」に似た「いい感じのおおげささ」が「ディープ・ブルー」では炸裂してて、なんか素晴らしかった(笑)。
もう秋なのでちょっと季節はずれだけど、たまにはビックリ映画を観たいと思ったら「ディープ・ブルー」はその期待に十分応えてくれると思います。
「ブロークダウン・パレス」は、タイ旅行で知り合ったヤサ男にまんまとだまされて麻薬密輸のおとりにされてしまう女の子の話だが、もっと悲惨な社会的な映画かと思っていたら、なんか中途半端な友情物語みたくなってて肩透かしだった。なんだか物語の焦点がぼけているように感じた。
「ノッティングヒルの恋人」は、「そんな都合の良い話があるはずないじゃん!」とかツッコミつつも、ラブコメディとして十分に楽しく、ジュリア・ロバーツもドンピシャのキャラクターで良かった。結構笑えるし、ハッピーな映画だと思う。
そんなわけで、デートにおすすめなのは(<余計なお世話だ!)、「ディープ・ブルー」と「ノッティングヒルの恋人」でした。「キャァーッ! 面白かったね…」を選ぶか、「ラブラブ…面白かったね」を選ぶかは、あなたにおまかせします。
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