TAKEZAKI.NET／映画の話

ノスフェラトゥ
‪ヴェルナー・ヘルツォーク監督／1979年作品
今夜は、ヴェルナー・ヘルツォーク監督が「アギーレ　神の怒り」の次にクラウス・キンスキーと組んだ「ノスフェラトゥ」を見ました。　この、"ドラキュラ映画"を見てるのか、"ヘルツォーク映画"を見てるのかわかんなくなる感覚が凄く面白い。　クラウス・キンスキーの演じるドラキュラも、これまた凄い。ドラキュラのメイクが凄くて元の顔がわかりにくいんだけど、その目を見れば、間違いなくクラウス・キンスキー!! さらに、自分の棺桶を夜中にそそくさと運ぶ姿もご愛嬌♪ 　イザベル・アジャーニもクラシカルな美しさと妖しさ全開で、まさにハマリ役ですね！とにかく、「画」として素晴らしいカットが多いので、それだけでも見てて楽しくなりました
	僕のお気に入り度本作はなんといっても構図の素晴らしさ。何気なくBGVにかけたくなる一作です。