カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-
リチャード・スタンリー監督/2019年作品
 意外や傑作!!!

 リチャード・スタンリー監督の「カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-」を観ました。 東京で2館しかやってないし、封切られてみれば近い劇場は夕方と夜の2回しか上映してないし、劇場行かずにパッケージ買おうかなぁ…と一瞬考えたのですが、スクリーンで観て良かった!

 あのビカビカ、チカチカ、クラクラする映像と、「ヘレディタリー」も担当したコリン・ステットソンのドヨーーーンとする嫌ぁな音楽は、劇場で観た方が圧倒的に効果大でしょう。

  かのスチュアート・ゴードン監督「死霊のしたたり」「フロム・ビヨンド」を観て、ラブクラフトを映画にするとこうなるのかーっ!!!と大興奮したのを思い出す、久々にスカッと…いや、ネチョッと見事にラブクラフトのイメージを感じさせる怪作、もとい快作でした。

 また、ラブクラフトとは別の切り口で期待の、ニコラス・ケイジのキレッキレの演技もファンの期待を裏切りません(^o^) やっぱ、凄いな、ニコラス・ケイジ!!!
僕のお気に入り度
別に凄い映画ってわけじゃないんだけど、ヘンだから手元に置いておきたい一品。



(C) Tadashi_Takezaki 2002