濁川鞍掛沢より鞍掛山分岐経由日向山登頂報告


(17年10月8日)


<17'10.8 歩行記録>

濁川林道ゲート(5:45)〜濁沢2俣(6:55)〜濁沢大滝(7:40-50)〜1719標高点(8:40)〜6m滝(9:00)〜
白ナギ(9:10)〜20m滝(9:25)〜鞍掛山分岐(10:10-25)〜日向山(11:20-40)〜濁川林道ゲート(12:45)

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 2008年9月23日2013年10月21日2017年9月24日に続いて4回目の濁沢大滝に行ってきました。 そして今回はさらに大滝上の鞍掛沢を遡行(右俣)して稜線(鞍掛山分岐)まで詰め上げることに成功しました。 前回は大滝の城壁から脱出できずに撤退しましたが、今回は前回ルートの少し左から巻くようにして城壁を越えました。 ただそれでも城壁脱出口となる最後の砂ルンゼはボロボロでちょっと緊張させられました。

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20m滝
20m滝
oooooo 10m滝
10m滝
oooooo 本谷出合の滝
本谷出合の滝

 濁沢大滝、別名「霧の滝」は既に4度目なのでルートは熟知しており特に問題もなく到着。 ただルートは年々、荒廃化が進んでいる様です。 雨後ではありましたが、大滝の水量は特に変わらず「霧の滝」のままでした。(^^;

 さて問題は大滝の先ですが、まずは大滝の落口くらいの高さまでそのまま登ります。 さらに登ってしまうと最後に行き詰ることは前回確認済みなので、今回はそこからシダ原を横切るように左に流れ、その先の白ザレも横切ります。 この白ザレの端っこには小さな流れがありましたが、その手前を流れに沿って登って行きました。

 どんどんと登って行くとやがて前方に大滝の城壁が見えてきますが、その下を巻くようにさらに登って行くと、もう少しで尾根上というところで城壁脱出口となる砂ルンゼに到着です。 ここはトラバースするしかありませんが、ボロボロで下はかなりの急傾斜が続いているため要注意です。 10m程のトラバースですが、状況によってはアイゼン等があった方が良いかもしれません。

 そんな砂ルンゼも登るにしたがって歩き易くなり、最後はほぼドンピシャで1719標高点に出ることができました。(^^v

濁沢大滝
濁沢大滝
oooooo 上部からの大滝
上部からの大滝
oooooo 脱出口の砂ルンゼ
脱出口の砂ルンゼ

1719標高点
1719標高点
oooooo 鞍掛沢左俣の流れ
鞍掛沢左俣の流れ
oooooo 1719標高点振返り
1719標高点振返り

 1719標高点は樹林の中ではありますが、それなりに開けた小ピーク状になっていました。 そして何と言っても城壁を越えたそのすぐ先に大滝上部の流れとなる鞍掛沢があるという不思議な地形に大いなる興味をそそられる所です。

 さてこの1719標高点ピークから鞍掛沢への下降は要注意です。 実はこのピークの下で鞍掛沢は2俣となって左俣、右俣に分かれており、樹林に囲まれて全貌は把握できませんでしたが、左俣、右俣ともにそれなりの落差の滝となって合流しているのです。

 ここはまず左俣の滝上を狙ってピークから下降し、左俣の流れを渡ってそのまま右俣の滝上へとシフトしていきます。 この部分には人のものか獣のものか分かりませんでしたが、明瞭な踏み跡が続いていました。

鞍掛沢右俣の流れ
鞍掛沢右俣の流れ
oooooo 右俣6m滝
右俣6m滝
oooooo 右俣3m滝
右俣3m滝

 右俣に入ると、あの大滝の上部とはとても思えないような穏やかな流れが続きます。 やがてちょっと大きな6m滝が現れますが、右から巻き気味に越えていくと左岸は良い雰囲気の草原状となり、その上部には綺麗に色づいた樹林も見られました。 その先で現れる3m滝も右から簡単に越えていくと右岸から大きな白ナギのガレが合流してきますが、この辺りも紅葉が綺麗でした。

 沢はその先で2俣となり、右の沢の方が水量が多かったのですが、沢床の低い左の沢に入ります。 するとちょっとしたゴルジュ状となり、沢が右に曲がったその先には20mくらいの大きな滝が現れました。 この滝を越えるとなると、それなりの高巻きが必要そうでしたが、既に水量もかなり減少していたのでここで遡行を打ち切り、左の尾根へと岸壁の下を巻くようにして這い上がりました。

 這い上がった尾根は途中に膝丈くらいの笹薮こそありましたが大きな悪場も無く、順調にどんどん登って行くとやがて一般登山道のある鞍掛山分岐のピークに到着しました。

白ナギ
白ナギ
oooooo 紅葉
紅葉
oooooo 右俣20m滝
右俣20m滝

 予定では鞍掛山から甲斐駒ヶ岳を眺めるリベンジを果たしたかったのですが、生憎今日も高所にはどんより雲がかかってしまい、仕方なく鞍掛山は諦めて日向山へと向かいます。 久しぶりの日向山はさすがに人気が高いらしく多くのハイカーで賑わっていましたが、先日登った水晶ナギや雨乞岳が眺められたのが嬉しかったです。

 さて日向山からの下降は、本日のサブイベントでもあるバリルートの下りになります。 実は予想以上に踏み跡が薄くて、最初はルートを見失いかけましたが、そこは新兵器のスマホGPSで難なく乗り切れました。 しかし機械を頼りにしての登山はあまりお勧めはできないなと、自己反省した次第でもあります。

 結局、今回の下降ルートは不明瞭な部分が多かったですが、全体的に藪も無く歩き易いルートで、日向山から1時間強で濁川林道ゲートに戻ることができました。(^^v

鞍掛山分岐
鞍掛山分岐
oooooo 日向山
日向山
oooooo 水晶ナギ&雨乞岳
水晶ナギ&雨乞岳

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