尾の内沢より両神山、天理岳登頂報告


(01年6月3日)


<01'6.3 歩行記録>

尾の内沢吊り橋手前駐車場(4:20)〜キギノ沢出合(5:30-40)〜油滝(6:10-20)〜
竜頭の滝(6:30-40)〜竜頭の滝上(6:55-7:05)〜2俣(7:10)〜ヒンマワシの水場(7:30-45)〜
キンササゲのルンゼ(8:15)〜奥社ピーク(8:30-35)〜東岳(9:05-10)〜
両神山(9:35-45)〜前東岳(9:55-10-05)〜天理岳(12:30-13:00)〜
林道(14:00)〜尾の内沢吊り橋手前駐車場(14:10)

注意!
・天理岳から尾の内への下降ルートは殆ど道がありません。

サーバ容量制限による画像リンク切れがある場合はご容赦下さい。m(_o_)m
-----------------------------------------------

 梅雨前の快晴の1日を狙って尾の内沢からの両神山登頂にチャレンジしてきた。 天理岳もおまけにつけて充実した山行だったが、天気が良すぎたせいか暑くてバテバテだった。

------------------------------------------------------------

 尾の内沢吊り橋手前駐車場を4時20分に出発。 尾の内沢の水量はまあまあだ。 瀑さんの気にしていたヒメレンゲを探しながら登っていくが、やはり殆どお目にかかれないようだった。 でも板取沢出合のちょっと先で小さなヒメレンゲのかたまりをいくつか発見。 ちょっと安心した。
 キギノ沢出合に辿り着いた頃には気温もだいぶ上がってきて暑くなってきた。 竜頭の滝の攻略のためにいろいろと持ってきた装備がすごく重く感じてしょうがない。 なんとか油滝までたどり着いた頃にはもうバテバテ状態だった。 油滝はきれいに化粧直しされていた。 ここはまだ忘れ去られてはいないんだなあ....

ヒメレンゲ
ヒメレンゲ
ooooo 油滝
油滝

 油滝を右から巻き、その先のゴルジュを距離にして100mもいけば竜頭の滝である。 今日は水量がすくなめだったが、相変わらず見事な滝。 滝壺まで行ってゆっくりと観賞する。
 竜頭の滝観賞後は滝壺から一段下ったところより右のルンゼ状の斜面を登るが、傾斜が急な上に岩がボロボロで以外と手こずった。 竜頭の滝をなんとか巻いて超えると滝上はいきなりゴーロとなっていた。 どうやら竜頭の滝は尾の内沢最後の滝らしい滝のようだ。 竜頭の滝上ですぐに右岸よりガレ沢が合流。 これにより今まで良く分からなかった油滝と竜頭の滝の地図上での位置が判明した。 そのまま登るとやがて2俣に到着だ。
 2俣は右へ。 そしてしばらく登ると三俣状の合流点。 ここは真ん中の沢に入る。 すぐに8m程の滝が現れるが水流は殆ど無し。 ここを右から巻いて越えると再び2俣となるが、ここがヒンマワシの水場で登山道の合流点だ。

竜頭の滝1
竜頭の滝1
ooooo 竜頭の滝2
竜頭の滝2

 ヒンマワシの水場でのどを潤してから急な登山道にとりかかる。 道はハッキリしているが登りはやはりきつい。 やっと辿り着いたキンササゲのルンゼからはいよいよ鎖場が連続する。 急登が続くがあたりに群生しているイワカガミ(?)の花が気分を癒してくれるのがありがたい。 最後の鎖をイワカガミを眺めながら登り切ると龍頭神社奥社のピークだ。
 奥社ピークからは東岳へ。 バテバテの身には以外ときつい鎖場の登りが続くが、山頂からの眺めは素晴らしかった。 特に絶壁の真下に見える尾の内沢の様子と、直ぐ目の前に見える大キギの垂直な岸壁が印象的だった。 また先日登ってきた赤岩岳方面も全て望めて大満足だ。
 東岳を過ぎると急な登りは無くなりやがて前東岳の分岐点に到着。 ここはひとまず後回しとして両神山の山頂に向かう。 山頂は快晴の日曜日とあってかなりの混雑ぶりだった。 日向大谷からの団体さんと入れ替えで再び前東岳の分岐点に戻る。

赤岩方面
東岳より赤岩岳
ooooo 両神山
天理岳より両神山

 前東岳からは天理尾根に踏み込む。 道は荒れているがテープの目印が随所にあるので気を付けていれば迷うことはないだろう。 それにしてもすごい急な下りが続く。 以前にこの尾根を登ったことがあるのだが我ながらちょっと信じがたい気がした。 また登りでは気づかなかったが途中で意外と平らな尾根歩きが続くところがある。 ここはルート判断が難しいので尾根すじを見落とさないように要注意だ。 この尾根は途中に小さなピークがあるものの殆どがひたすら下る道となっている。 そして最後に大きく登り返したところが天理岳である。
 天理岳では大休止。 さすがに疲れたが、ここからの眺めはさすがに素晴らしいの一言である。 でもここからの下りも難ルートなのでまだ気を抜くことはできない。 体力を充電して最後の下りに取りかかる。
 下り始めると前回はなかった赤テープの目印があちこちにあった。 ラッキーと思ってそれに従って下ったのだが、途中でどうも様子がおかしいことに気付いた。 どう考えても前回とは異なる道なのだ。 でも踏み跡はしっかり付いていたのでそのまま下っていった。 案の定、飛び出した林道は当初の予定地よりかなり上部であった。 谷をはさんで一本山側の尾根を下ってしまったようだ。 まあ、とりあえず辿り着いたから良かったが目印も100%信用するのは危険だなあと強く感じた。

------------------------------------------------------------

(山の先頭ページに戻る)  (滝の先頭ページに戻る)