名栗川ワラビ入より蕨山登頂報告


(10年10月2日)


<10'10.2 歩行記録>

名郷(5:30)〜ワラビ入堰堤(5:45)〜2俣(6:50)〜2段20m大滝下(7:15)〜大滝上(7:30)〜
水涸れ(7:45)〜稜線(7:55)〜蕨山展望台(8:00-05)〜ワラビ入堰堤(9:00)〜名郷(9:10)

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 本日は名栗川のワラビ入を遡行して蕨山に登ってみました。 事前に集めた情報では平凡な沢とのことだったのですが、どうやら2俣を右ではなく左に入ったことにより、平凡な沢は一変して20mの大滝が現れる等、なかなか楽しい沢登りとなりました。 最初は植林が多かった沢の周囲も4m滝を越えると天然林となり、それ以降は苔むした流れが良い感じでした。 詰めも急勾配にはなりましたが、薮コギは一切無く稜線に抜けられたのも嬉しかったです。

 名郷の名栗川沿い駐車スペースに車を停め、ワラビ入沿いの林道を15分ほど登ります。 林道終点にはワラビ入の堰堤があり、登山道の入口にもなっていますが、ここが入渓点となります。 堰堤を左から越えて沢に戻ると、しばらくは平凡な流れが続きます。 ただこの沢は上流部に林道等がないためかゴミも殆ど無くとても綺麗でした。

4m滝
4m滝
oooooo 10m滝の上部
10m滝の上部
oooooo 2段5m滝
2段5m滝

 左岸から支沢が水量比10対1で流入すると本流には岩の上を滑るように落下する2mほどの滝が現れました。 ここを右から越えるとその上は沢幅が狭まり、しばらくは苔むした良い感じの流れになります。 10分ほど登ると3m滝と4m滝が連続して現れました。 4m滝はこの沢の中では形の良い滝です。 この滝を左から小さく巻いて越えると沢は開けて雰囲気がすっかり変わりました。

 開けた沢をしばらく登ると標高700m付近で明瞭な2俣となりました。 ここは予定では右沢に入るつもりでしたが、左沢の奥に滝が見えたので迷わず左沢に変更します。 左沢に入るとすぐに10mほどの滝が現れます。 下半分は岩を流れ下るように、上半分はほぼ垂直に落下する滝です。 下部は簡単に登れますが、上部は左の岩を周り込むように高巻いて越えました。
 さらに5分ほど登ると2段5mの滝が現れました。 ここは左の岩の下を潜るように登ります。 続いて2段3mの滝を越えると3m斜瀑を前衛とした2段20mの大滝です。

3m滝下より大滝
3m滝下より大滝
oooooo 20m大滝下段12m
20m大滝下段12m
oooooo 20m大滝上段8m
20m大滝上段8m

 大滝は水量こそ少ないですが、なかなか見事な滝でした。 先週のハネバミ入の大滝同様、深山幽玄の雰囲気が何とも素晴らしい滝です。 しばらく鑑賞後、どこから越えようかと観察しますが、ここは直登は無理なので、登り易そうな左からの高巻きを選択しました。 高巻きの斜面は急傾斜ですが、手掛かりは意外と多く、斜面もそこそこ安定しているので下段の滝は比較的簡単に小さく巻いて越えられました。 ここで上段の滝をあらためて眺めると8mほどの岩をナメ状に滑り落ちる綺麗な滝となっていました。 この上段はさらに左から大きく高巻いて登ると、ちょうど落口に出ることができました。

 大滝上も水流はしばらくあり、小滝もいくつか現れますが問題なく越えていくとやがて水涸れとなりました。 その後も急傾斜の沢形を忠実に登っていきますが、最後の最後で左の尾根に逃げるように登ったら、辿り着いた尾根はもう縦走路でした。 蕨山山頂(展望台)まで5分ちょっとのところでした。

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