浦山川カジクイ谷より有間山登頂報告


(10年9月20日)


<10'9.20 歩行記録>

林道入り口(5:35)〜入渓点(5:50)〜カジクイ谷出合(6:00)〜2俣(7:30)〜林道(7:35)〜稜線(8:10)〜
有間山(タタラノ頭)(8:15)〜広河原逆川林道(8:50)〜ながお橋(9:25)〜林道入り口(9:40)

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 本日は浦山川のカジクイ谷を遡行して有間山(タタラノ頭)に登ってみました。 カジクイ谷に狙いを定めたのはデータが一切無いことと、地形図からは良い感じの沢登りができそうだと思われたことが理由です。 実際には地形図にはない林道が沢の上部を横切っていて、そのために沢も途中から堰堤やゴミが増えてしまいましたが、出合からしばらくの間は苔むした綺麗な沢が続き、適度に滝もあってなかなか好感度な沢でした。

 カジクイ谷へのアプローチですが、まずは浦山川から谷沿いに造られた林道を辿ります。 林道が次第に沢に近づいてきて180度向きを変える地点が入渓点となります。 しかしすぐに堰堤が現れたので、左から薮を潜って越えました。 すると前方には再び堰堤が出現。 ここは右から越えますが、ここでカジクイ谷方面に登っていく仕事道を発見。 ちょっと安心しつつカジクイ谷とヤシンタイ谷の出合へと沢床に下ります。

 カジクイ谷はヤシンタイ谷より若干水量が少ない様でしたが、すぐに堰堤の見えていたヤシンタイ谷に比べると、なかなか良い雰囲気の渓相となっていて期待が膨らみました。 沢に入ると間もなく最初の3mほどの滝が現れますが、周囲の苔むした岩と良く調和した綺麗な滝でした。 そして次に現れるのは2段8mの滝です。 ここは両岸が立っていて直登はできず、小さく巻くことも難しそうでした。 周囲を観察すると左岸の高い所に山道らしき痕跡が確認できたので、少し戻ってから左岸を登り、山道を利用して高巻いて越えました。 滝のすぐ上にも降りられそうでしたが、しばらくは平凡な流れの様だったので、その先の小屋かけまで山道を利用しました。

カジクイ谷出合
カジクイ谷出合
oooooo 最初の3m滝
最初の3m滝
oooooo 2段8m滝
2段8m滝
 先に進むと右岸の崩壊地となり、そのすぐ先のミニゴルジュの中に6mほどの滝が現れます。 ここは左から簡単に越えられました。 続いて左岸の崩壊地が現れますが、ここにはじゃま臭い倒木があって、それに綺麗な苔がびっしりと付いていました。 おそらく入渓者が少ないことの証明になるものと思います。 この先、2mほどの滝を左から直登し小滝をいくつか越えると沢が右に屈曲する地点となり、綺麗な3mほどの滝がかかっていました。

 ここはちょっとした滝場になってて、3m滝を左から越えるとその上に4m滝、3m滝、2m滝と続いていました。 面白いのが4m滝で、ここは右岸からの支沢が両門滝となってひとつの滝壺に落下していました。 4m滝下で左岸に渡ると滝場は簡単に越えられます。 その先にはナメ状の綺麗な3m滝と続き、なかなか良い雰囲気の沢だなあと思った矢先、目の前にどーんと堰堤が現れてしまいました。

6m滝
6m滝
oooooo 4m両門滝
4m両門滝
oooooo 有間山(タタラノ頭)
有間山(タタラノ頭)

 第一の堰堤を右から越えると左岸からガレ沢が入り、その上に第二堰堤が登場。 ここも右から越えると次は石を詰めた第三堰堤。 ここは左の階段状を登って越えます。 その上で右岸から支沢が水量比1対3で流入。 この支沢には4mほどの滝がかかっていました。 本流を進むとすぐに小屋かけがあり、その先に第四堰堤。 ここを右から越えると2俣となりました。
 2俣は水量比がどちらも同じくらいで、右も左もすぐに堰堤が見えました。 ここは右俣に入ります。 第五堰堤は右から越えると何やら前方にアーチ型の堰堤が見えました。 なんじゃこりゃと思って登っていくとそれは林道だったのでした。

 林道の先も水流はあったので、最後まで沢を詰め上がることにしました。 小さなナメを登ると半分壊れかけた小屋かけがあり、水流も徐々に減っていきますが、とにかく沢型を忠実に登っていきます。 土は柔らかくて歩きにくかったですが、心配していた薮は無く助かりました。 最後は左手の植林帯に逃げ、わずかに支尾根を登ったら稜線の登山道に出ることができました。 タタラノ頭まで2〜3分のところでした。

 タタラノ頭からは最短ルートの北西尾根を下降します。 出だしこそ笹薮で不明瞭ですが、その後は適度に踏まれた歩き易い尾根道でした。 方向さえ間違えなければ簡単に広河原逆川林道に出ることができます。 林道を少し下ると先ほど2俣上で通過した林道の分岐点がありました。 さらに下って再び尾根を周り込む地点で林道を離れて尾根沿いの道に入ります。 ここは伐採に使用したと思われる広い仕事道が続いていますのでそれを利用しました。 最後の最後で道が途切れて困りましたが、良く探すとそこから下に細い踏み跡が続いていました。 これを辿ると標高590m地点のながお橋に到着。 どうやら上手い具合にショートカットができた様でした。

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