奥多摩峰谷川坊主谷より鷹ノ巣山登頂報告


(05年4月29日)


<05'4.29 歩行記録>

峰谷観光駐車場(4:25)〜坊主谷出合(5:00-10)〜大滝下(6:45-50)〜2俣(7:20)〜6m幅広滝(8:05)〜取水施設(8:20-25)〜
奥の2俣(8:40)〜登山道の水場(9:30-50)〜避難小屋(9:55)〜鷹ノ巣山(10:10)〜避難小屋(10:20)〜
水場(10:25-30)〜浅間神社(11:05-10)〜林道(11:20)〜峰谷観光駐車場(12:00)

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 本日は森くんとGW恒例の沢登りに行ってきました。 場所はいろいろと考えたのですが、近場でお手頃そうな奥多摩坊主谷に決定。 早朝から行動したおかげで釣り人に遭遇することも無く、のんびり楽しみながら遡行ができました。

 それにしても坊主谷の2段大滝は想像していたよりずっと大きくて立派な滝でした。 奥多摩にもまだこんな未知の滝があったんだなあと感慨ひとしおでした。 最後の詰めは意外としんどかったですが、薮コギもなくスッキリ登山道に出られましたので沢登りにはちょうど良い沢ではないかと思います。
 水場から森くんに荷物番してもらって空身で登った鷹ノ巣山は今日のオマケでしたが、山頂からは好天にもかかわらず、富士山の姿は見えませんでした。 ちょっとガッカリでしたが、今日は予想外の大滝が見られたので満足な1日でした。

最初の3段滝
最初の3段滝
ooooo 5m幅広滝
5m幅広滝
ooooo 5m滝
ハーフドーム5m滝
ooooo 12m2段滝
12m2段滝

 坊主谷に入るとまず最初に堰堤が2つありますが、これらを越えたところで渓流シューズに履き替えて遡行を開始します。 しばらくは平凡な川歩きが続きますが、右岸にある人工コンクリート壁を通過して間もなくすると最初の滝場が現れました。

 1段目に大きな赤い岩が挟まった3段の滝ですが、ここは右岸を小さく巻いて越えていきました。 この後は良い感じの滝が連続して現れます。 まずは5m幅広滝ですが、ここは簡単に越えていくと、次は下にナメ状滝を従えた綺麗なハーフドーム形の5m滝が現れました。 この滝は何処を登ろうかちょっと迷いましたが、釜をへつって左壁を登って越えました。 続いて3mほどの幅広滝を越えると前方にはちょっと大きな滝が見えてきました。

8m2段滝
8m2段滝
ooooo 電光形滝下部
電光形滝下部
ooooo 電光形滝上部
電光形滝上部
ooooo 大滝下5m滝
大滝下5m滝

 最初はここが大滝かと思いましたが、実はその手前の12m2段滝でした。 下段の滝は左側を登り、上段の滝は右側の泥斜面を小さく巻いて越えました。 続いて左岸から木の根が張り出した勢いのある3mほどの滝があり、その次は8m2段滝が現れます。 ここは上下段とも二筋の水流で落下する綺麗な滝で、特に上段右側は直瀑状で良い感じでした。 続いて現れるのは電光形の綺麗なナメ滝です。 クネクネ曲がった滑り台のような滝で右岸を小さく巻いて越えました。 これを越えればいよいよ前方に大きな滝の姿がちらついてきます。

 大滝の前には今にも落ちそうな大岩がかぶさった5m滝がありました。 ここは右岸のスラブ状斜面をだましだまし使って巻き越えると、前方には予想以上に大きな滝が現れました。
 ガイドでは2段16mと記されている滝ですが、それよりはるかに大きく見えました。 滝を取り巻く大岩壁も合わせて奥多摩を代表する名瀑と言って良いような堂々たる滝です。

大滝1・2段目(1)
大滝1・2段目(1)
oooooo 大滝1・2段目(2)
大滝1・2段目(2)
oooooo 大滝3段目
大滝3段目
oooooo 6m幅広滝
6m幅広滝

 大滝の高巻きですが、まずは右岸のザレ斜面を右側の岩壁沿いに登っていきます。 すると2段目の落ち口に簡単に行くことができましたが、なんとその上には下からは見えなかった3段目の8mほどの滝が落下していました。 しかたなくザレ斜面まで戻ってさらに上昇後、適当なところから岩稜をトラバース気味に登っていくと何とか大滝の上部が見える場所に出ることができました。 下を覗いてみると3段目8m滝の上にさらに6mほどの滝が落下していましたので、この6m滝も一緒に巻いて何とか大滝越えが完了したのでした。
 結局、大滝は4段で30m(8m+8m+8m+6m)というスケールでした。

 大滝の上にはさらに3段8mほどの滝がありますが、これを越えると間もなく2俣となります。 左俣はビッシリの山葵田になっていますが、ここは右俣に入ります。 すぐに3mほどの滝と堰堤が現れますが、ここは左岸から大きく巻いて越えていくと、かなり良く踏まれた踏み跡が下に下っているのが確認できました。 おそらく山葵田の仕事道だと思われますが、エスケープルートとして利用価値がありそうです。

鷹ノ巣山山頂
鷹ノ巣山山頂
oooooo 奥集落にて
奥集落にて

 さて沢は登るにつれて何故かゴミが増えてきます。 まあ殆どが山葵田跡で埋め尽くされたような沢ですから、それも仕方ないかもしれません。 途中、6m幅広滝がありますが、上部は滝らしい滝もそれくらいでどんどん高度を稼いでいくとやがて取水施設のある堰堤が現れました。 これにはちょっと驚きでした。

 奥の2俣を通過してさらに高度を上げていき、最後の2俣を右へと進むとボロボロの急斜面の上でやっと登山道に合流しました。 鷹ノ巣避難小屋の水場のあるところで薮コギもなくドンピシャでした。 ここで靴を履き替え大ブレイクです。

 最後の詰めがかなりシンどかったので予想以上に疲れましたが、ここまで来たからにはと森くんに荷物番をお願いして鷹ノ巣山を往復してきました。 富士山は見えませんでしたけど、今日は大滝を見られたから何となく満足ではありました。
 最後の鷹ノ巣山からの下りは、冬に一度歩いている既知のコースなので楽勝でした。

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