奥多摩日原マミ谷大滝と白滝訪瀑報告


(04年8月28日)


<04'8.28 歩行記録>

(マミ谷大滝)
唐松橋(6:50)〜マミ谷大滝(7:20-40)〜唐松橋(8:10)

(白滝)
日原林道(9:00)〜白滝(10:00-20)〜日原林道(10:45)

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 今日は台風の影響で天気は下り坂の予報でしたが、朝はそれほど天気が崩れそうではなかったので、以前から気になっていた奥多摩日原川支流マミ谷の大滝と日原川本流にかかる豪瀑「白滝」を訪れてみました。

 まずは車で日原林道を登っていきます。 途中の数箇所で工事をしていましたが、通行には特に支障は無く富田新道登山道の入口に到着しました。 実は今日は最初に白滝を見に行く予定でしたが、天気が持ちそうでしたので予定を変更して先に時間のかかりそうなマミ谷を訪問することにしました。

 林道から登山道を唐松橋まで下って日原川本流を渡り、唐松谷を渡渉してマミ谷左岸F1上部の桧尾小屋跡まで山道を辿ってからマミ谷に下降しました。 ここから先は遡行で登っていきます。

布滝沢布滝12m
不思議な胎内滝
oooooo 外道ノ滝8m
5mナメ状滝
oooooo 兆子ノ滝10m
支沢出合下4m滝

 マミ谷に入ると最初は平凡な沢歩きですが、しばらくして両岸が狭まってくると谷を埋めるような大岩が行く手を遮っている所に到着しました。 流れは岩の右下を胎内滝風に流れているちょっと不思議な光景です。 ここは岩の左側を倒木を頼りによじ登りました。 下降ではロープを使った方が良いと思われます。 もしかしたら岩の下を潜り抜けて水流沿いに登った方が楽だったかもしれません。

 胎内滝を越えると次は5mのナメ状滝が現れますが問題なく越えていきます。 続いて奥に支沢の滝が見える幅広の4m滝が現れました。 支沢出合の上に続く5m2段滝も含めて、この辺りの渓相はなかなか素晴らしく、とても気分良く遡行できるところでした。

 滝場を過ぎると沢は少し広がって穏やかになりますが、しばらく進んで沢が左に曲がるとすぐその先には目指す大滝の姿が飛び込んできました。 この滝の写真は今まで殆ど見たことがなかったのですが、奥多摩ではベスト3に入れても良いくらいの素晴らしい滝です。
 悪天候にめげずに見に来て本当に良かったと思いました。

速滝前衛滝前より
5m2段滝
oooooo 速滝前衛滝10m
マミ谷大滝(1)
oooooo 速滝20m
マミ谷大滝(2)

 大滝見物後は唐松橋から登山道入口の林道まで戻り、次はいよいよ白滝に挑戦です。

 まずは日原林道を少し下って、登山道入口と鍛冶小屋窪との中間点付近に移動します。 ここには数台の駐車スペースと上部に向かう仕事道用の木の階段がありました。 地形図では林道から日原川に向かってちょっとなだらかな地形を確認できるところです。
 ここから植林帯の中を適当に下っていくと緩斜面の疎林帯になり、この斜面を南西側に移動してみると断崖の下に大きな滝が落下しているのを確認することができました。 ただここからの下降は出来そうもなかったので、ひとまず緩斜面を下って朽ち果てた大木の横を通り日原川の川床に降り立ちました。

 さてここから水量の多い日原川本流を遡行していきますが、すぐに深い淵に行く手を遮られてしまいました。 泳ぐわけにもいかないので、左岸を高巻いて淵を通過しようとしましたが、適当な下降ルートが無かったので、持ってきたロープやシュリンゲ類を全て繋ぎ合わせてやっと淵の上流部の谷底に降りました。
 目指す白滝は谷がちょうど左に曲がった部分にかかっているので、直前までその姿を見ることができません。 はやる気持ちを抑えながら、水量の多い本流を慎重に渡渉して白滝直下へと向かいました。

速滝前衛滝前より
日原本流白滝(1)
oooooo 速滝前衛滝10m
日原本流白滝(2)
oooooo 速滝20m
日原本流白滝(3)

 目の前に現れた白滝はとにかく「凄い」の一言でした。 落差は10m程ですが、その圧倒的な水量とプールのように広くて深い滝壺、そしてその端正な姿は他の奥多摩の滝とは比較にならない程のスケールです。 まさに奥多摩の横綱にふさわしい滝であると思いました。

 それにしても奥多摩にはいろいろな滝があるものです。 今日は姿・雰囲気が全く異なる2つの大滝を見ることが出来て、本当に充実した1日となりました。

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