奥多摩周辺の滝巡り早朝オフミ報告


(04年6月26日)


<04'6.26 歩行記録>

(滝沢大滝)
藤尾の吊橋(5:10)〜滝沢大滝(5:40-6:25)〜藤尾の吊橋(6:55)

(小袖川大滝)
小袖林道下降点(7:30)〜小袖大滝(8:00-10)〜小袖林道下降点(8:40)

(雨降谷 不動滝、大滝(雨乞滝))
雨降谷出合(10:35)〜不動滝(10:45)〜雨降大滝(12:10-30)〜雨降谷出合(12:50)

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 本日はあぶさんと一緒に奥多摩の秘瀑である雨降谷(長久保沢)の「大滝」(別名:雨乞滝)を見に行ってきました。 梅雨の中でしたが、幸運にも天気に恵まれて素晴らしい滝見を楽しむことができました。
 さらに、あぶさんとの合流前には、丹波川奥地の滝沢にかかる大滝そして小袖川の大滝にも行くことができ、合わせて4つの大きな滝を見ることができました。

白岩滝(一の滝)
滝沢大滝30m(1)
oooooo 白岩滝(二の滝)
滝沢大滝30m(2)
oooooo 白岩滝(三の滝)
滝沢大滝30m(3)

 まず最初は丹波川奥地の滝沢にかかる大滝を目指します。 ここは冬場の氷瀑で有名な滝ですが、高さ40mなら夏場でもそこそこ見応えがあるだろうと思っての訪問です。

 国道411号線をひた走り、オイラン淵の先でヘアピンを登ってさらに少し走ると滝沢出合のちょっと先くらいに吊橋が架かっているのが確認できます。 車は吊橋の少し先右側の駐車スペース(2〜3台分)を利用しました。

 吊橋を渡って山腹を巻くような道を辿るとすぐに滝沢の流れを渡りますが、道はそのまま丹波川沿いに続いていくので、ここから滝沢を遡行します。 所々に小さな滝があるくらいの平凡な沢を登っていくとやがて山道が沢を横切りました。 そこからさらに遡行を続けて登っていくと突然目の前に大きな滝が現れました。

 落口からはほぼ垂直に半分ほど落下し、途中からはナメ状になって岩を流れ下る素晴らしい滝でした。 遡行ガイドには2段40mと記載されていましたが、1段30mが正解と思います。
 最初に見えた滝が一段目だと思ったので、右岸を巻いて滝上まで登ってみましたが、上部にはもう顕著な滝は存在しませんでした。

石津窪大滝
滝沢大滝上部
ooooo 千ヶ沢F1にて(1)
小袖川大滝15m(1)
ooooo 千ヶ沢F1にて(2)
小袖川大滝15m(2)

 滝沢大滝を巻いて上部の偵察まで行ったため、時間がだいぶ無くなってしまいましたが、次は小袖川の大滝を目指します。
 まず鴨沢から小袖林道に入り、最初のヘアピンカーブ手前の駐車スペースに車を停めました。 そして谷への下降はヘアピンカーブの部分から続く仕事道を利用します。

 最初はちょっと急降下ですが、川の流れが見えるくらいまで降りると、流れと平行して仕事道が続いていたので、これを利用して登っていきます。 途中に伐採帯等があって一部歩きにくいですが、山道は行程の7〜8割は利用できるので助かりました。
 小袖川は大滝があるとはとても思えないような穏やかな流れが続いていましたが、30分ほど遡行すると周囲の岸壁が何やら迫ってきて谷底が薄暗くなってきました。 これはと思ったら岸壁の向こう側に目指す大滝の姿を確認することができました。

 小袖大滝は落差15mほどですが、殆ど直瀑であり小袖川本流にかかるため水量が多く非常に豪快な滝でした。 この落差でこの水量は奥多摩ではナンバーワンではないだろうかと思います。 あぶさんとの待ち合わせ時間が迫っていましたが、何とか辿り着けて本当にラッキーでした。

千ヶ沢F2
不動の滝2段15m
oooooo 熊倉沢陸軍滝(1)
大滝手前の滝
oooooo 熊倉沢陸軍滝(2)
雨降大滝(20m)全景

 あぶさんとの待ち合わせ場所である奥多摩郷土資料館(現在の水と緑のふれあい館)の駐車場にはちょうど9時に到着しました。 しかしあぶさんの姿はどこにもありません。 そのまま10時過ぎまで待ちましたが、もしかすると待ち合わせ場所が違っていたのではないかと考えて、自分も雨降谷へと向かいました。
 (後で聞いたところによると、あぶさんは私が待っていたすぐ下の駐車場で待ちぼうけしていたとのことです)

 雨降谷(長久保沢)出合に着いてみると、見覚えのある軽トラあぶさん号がしっかり停まっていました。 ボンネットはまだ暖かかったので、すぐに山道を辿って後を追いかけます。 そうは言っても途中の15m2段、不動の滝はしっかりチェックしてから行きました。 この滝を正面から見るのは初めてだったのですが、予想通りの良い滝でした。

 さらに山道を辿ってどんどん登っていくと、山肌が大きく開けた伐採地に出ます。 ここから先はもう山道は無くなるので、遡行モードに切り換えました。 伐採地から先大滝までは小さいながらも適度に滝があって楽しめますが、どの滝にも適当に巻きルートが付いているので気は楽です。 ただ、巻き道から沢床に降りる所で一箇所だけロープを使用しました。

 そんな沢をどんどんと登っていくと大滝手前の見覚えのある滝が現れ、その前方にやっとあぶさんの姿を確認できましたが、追いついたのはもう大滝のすぐ下でした。

千ヶ沢F2
雨降大滝にて(1)
oooooo 熊倉沢陸軍滝(1)
雨降大滝にて(2)
oooooo 熊倉沢陸軍滝(2)
雨降大滝にて(3)

 今日のあぶさんはバリバリ遡行モードスタイルでした。 聞けばここまでずっと滝を登る遡行を続けてきたとのこと。 さすがです。

 さて、雨降大滝(雨乞滝)は相変わらずの素晴らしさです。 門番のような手前左岸大木もしっかり健在で、この滝のロケーションの妙を感じました。 ふと空を見上げれば心配していた天気は嘘のように青空が広がって、とても良い気分で本日のフィナーレを飾ることができたように思います。

 奥多摩周辺にもまだまだ素晴らしい滝がたくさん眠っていそうで、今後も忙しくなりそうな予感です。(^^;

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