浦山川冠岩沢より大持山探勝報告


(04年5月9日)


<04'5.9 歩行記録>

冠岩林道送電鉄塔入口(6:50)〜入渓点(7:15)〜15m滝下(7:30)〜25m滝下(8:45)〜
2俣(10:00)〜稜線(10:20)〜大持山(10:30-35)〜1142標高点ピーク(10:45)〜
第2鉄塔(11:10)〜第1鉄塔(11:15)〜冠岩林道送電鉄塔入口(11:25)

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 本日はヒメレンゲの鑑賞を狙って、浦山川支流の冠岩沢より大持山へのコースにチャレンジしてみました。 ここは昨年の訪問に次いで4回目となりますが、今回は下降に大持山西尾根を利用してかなり短いコースを辿りました。 途中から雨に降られる生憎の天候でしたが、沢の中にはヒメレンゲやヒイラギソウの花がたくさんあって、なかなか充実した山行となりました。

 車は西尾根取り付き点となる冠岩林道の送電線鉄塔作業道入口のスペースに停車します。 冠岩集落を突っ切り、山道をしばらく登ってから沢に向かう山道を下ります。 山道は沢を渡ってからもしばらく右岸沿いに続いているので、それを利用して登っていきます。
 水穴を過ぎ、しばらく山道を辿ってから右岸の大きな石灰岩状の大岩のあるところで入渓します。 しばらく沢を歩くと3段8mの滝が現れますが、ここを左岸から登ると冠岩沢の門番的存在である15m2段滝に到着です。

15m2段滝
15m2段滝
oooooo 15m滝上連瀑
15m滝上連瀑
oooooo 25mスダレ状大滝
25mスダレ状大滝

 滝壺でしばらく滝の撮影に没頭していると、後ろからもう1人登ってきました。 こんな沢で人に出会う確率は非常に少ないと思いますが、出会うとしたら最も確率の高い「鳶八」さんでした。 どうも似た者同士は同じ場所に集結する習性があるようです。(笑)

 15m2段滝は相変わらず素晴らしい滝でした。 今回は鳶八さんを追って右岸を高巻きで越えました。 この滝の上では右岸から支沢が合流してきますが、本流には連瀑となってスダレ状と直瀑状の2つの滝がかかっています。 ここは左岸を登ります。

 この先、小滝をいくつか越すとやがて3段のクネクネした滝が現れますが、これを越すといよいよ冠岩沢最大の25mスダレ状大滝に到着となります。 ここは相変わらず素晴らしい滝でした。

ヒメレンゲ1
ヒメレンゲ1
ooo ヒイラギソウの花
ヒイラギソウの花
ooo ヒメレンゲ2
ヒメレンゲ2

 25m大滝の滝壺付近には、前回と同様にヒメレンゲの塊りがいくつもあって嬉しくなりました。 滝やヒメレンゲをしばらく撮影後、少し戻るように左岸の踏み跡を登ります。 ここは小尾根に乗ったら滝の落ち口くらいの高さまで登り、落ち口に向かってトラバース気味にルートを取ると簡単に大滝上に出ることができます。

 25m大滝上はしばらく平凡な流れとなりますが、やがて最後の滝となる10mほどの赤い岩の滝が現れます。 今回は水量が少なく滝というよりは、ただの岸壁という感じに見えました。
 この滝で鳶八さんと別れ、自分は左岸斜面を適当に少し登り、途中からルンゼを登って高巻いて越えました。 ルンゼの中や滝の落口付近にはたくさんのヒメレンゲが咲いていました。 ここも毎年、花が増えているようで嬉しくなります。

10m赤い岩の滝
10m赤い岩の滝
oooo 大持山山頂にて
大持山山頂にて
oooo 山頂を彩るツツジ
山頂を彩るツツジ

 10m滝上は沢が開けて源頭の様相となります。 すぐに2俣となりますが、ここはわずかに水流のある右沢に進みます。 すっかり水流のなくなった沢をさらに登るとやがて最後の2俣に到着ですが、ここも右手の沢筋にルートを取り、最後まで沢筋を離れずに詰めるとやぶこぎもなく稜線上の登山道に飛び出しました。

 ここから大持山までは10分程なので、そのまま休憩無しで大持山に向かいます。 辿り着いた大持山山頂では大休止したいところでしたが、雨が少し強くなってきたので、急いで西尾根の下降に入りました。 ちなみに山頂のツツジは今週いっぱいくらいが見頃と思える状態でありました。

 なお、西尾根の下降では標高1200m付近のちょっとした屈曲点、標高1150m付近の尾根分岐点、1142標高点ピークからの下降ルート、そして17号(第1)鉄塔手前の尾根を少し回り込むような道等、不明瞭な部分があり一般ルートではありません。

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