荒川滝川曲沢下部探勝報告


(04年5月1日)


<04'5.1 歩行記録>

国道脇駐車スペース(4:45)〜山道分岐点(5:30)〜滝川(6:05-15)〜
引き返した深い淵(7:00)〜上部の山道(7:45-50)〜曲沢出合(8:25-9:20)〜
4対1支沢出合(9:55)〜山道横断地点(10:25-55)〜山道分岐点(11:20)〜
吊橋(11:55)〜国道脇駐車スペース(12:05)

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 本日は一週間前に登った曲沢の山道を利用して、森くんと2人で滝川奥地の探索に行ってみました。 予定では金山沢を遡行して和名倉山登頂まで果たすつもりだったので、駐車スペースは5時前に出発します。 とりあえず山道の分岐点までは一度歩いている道ということもあって順調に到着することができました。

 分岐点からは今日は下に向かう山道に入ります。 ところがこの山道はすぐに踏み跡が不明瞭となってしまい、沢小屋沢に降り立った時には完全にルートが消失してしまいました。 それでも何とか薄い踏み跡を辿って沢小屋沢左岸の小尾根を乗り越すと再び踏み跡が復活しましたが、それもわずかでまた消失してしまいました。

 ここまで来ると滝川の流れはもう下に見えていたので、しかたなく簡単に降りられそうな斜面を選んで強制下降することにしました。 泥斜面を滑り落ちるように下ったところ、何とか滝川本流に降り立つことができました。

曲沢出合3m滝
曲沢出合3m滝
oooooo 2段6m滝
2段6m滝
oooooo 5mS字状滝
5mS字状滝

 小休止してから滝川本流の遡行を開始しましたが、10分といかないうちに深い淵のあるゴルジュに行く手を阻まれてしまいました。 胸くらいまで浸かれば突破できそうでしたが、さすがにこの時期そこまでする気力は毛頭ありません。 左岸に巻き道を探してもみましたが、かなりの高巻きになりそうであり、軽装備の今回はアタック困難と判断してあえなく撤退となってしまいました。

 そうは言ってもこのまま撤退ではあっけなさ過ぎるので、滝川右岸の斜面をよじ登って山道を探してみることにしました。 しかし登れど登れどそれらしき山道には行き当たりません。 30分以上登って滝川の瀬音も聞こえなくなる頃、やっとそれらしき山道に辿り着きました。

 最初、この山道は先週歩いた曲沢への山道だと思ったのですが、よくよく観察すると、どうもそうではなさそうです。 とりあえず曲沢方面に向かって歩き出すとやがて小尾根上を滝川方面に下っていく明瞭な踏み跡なりました。 とにかく尾根上を外さすに注意しながら下っていくと、途中で踏み跡は不明瞭にはなるもののドンピシャで曲沢の出合に降りることができました。 ただし最後の最後で5m程の懸垂が必要となりました。

大岩と小滝
大岩と小滝
oooooo 4mワイヤー滝
4mワイヤー滝
oooooo 5m曲沢の滝
5m曲沢の滝

 曲沢出合ではのんびりと一時間ほど休憩しました。 この付近の滝川は清流と新緑がちょうど良い具合に配置されて素晴らしい渓谷美を誇っています。 すぐ上に国道が通っているとはとても思えない風景でした。

 さて、曲沢は最初3m程の滝で滝川に合流しています。 ここは左岸を簡単に登っていきます。 その後、ゴーロ状がしばらく続きますが、やがて前方に2段6mの滝が見えてきました。 ここは一見して大高巻きかと思いましたが、左岸を小さく巻くのが正解でした。 ちょっと悪い巻きなので、スリップに注意して進みます。

 2段6m滝上には幅広の小滝が2つありましたが問題なく越えていくと、やがて左岸より支沢が滝となって合流してきます。 意外と水量の多い支沢でした。 ここを過ぎると次は先の見えないS字状5mの滝が現れます。 ここは水流を跨ぎながら登れるなかなか楽しい滝でした。

 続いて突き出した大岩の下を流れる小滝を快適に越えていくと、次はワイヤーが残置された4mの滝となります。 ここは右岸を簡単に巻いて越せますが、今回はワイヤーを適当に使って登ってみました。
 この滝を越えると沢は再びゴーロ状となりますが、しばらくいくと某写真集で「曲沢の滝」と紹介されている5m程の2条の滝に到着しました。

曲沢の滝上の小滝
曲沢の滝上の小滝
oooooo 5m2段滝
5m2段滝

 今回は水量が少なく、曲沢の滝の左側の落水は僅かではありましたが、なかなか形の良い滝ではありました。 ここは左岸を簡単に小さく巻いて越えることができます。
 この滝の上は小滝が連なりちょっと良い感じでした。 続いて現れる5m2段の滝を左岸から越えて、さらに岩の詰まったような小滝を通過すればまもなく山道の横切る地点に到着です。
 ここからは一週間前に辿った山道を国道まで戻るだけです。 これで曲沢も下から上まで遡行を完了することができました。

 なお、曲沢上部については一週間前の記録を参照して下さい。

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