真名井沢より川苔山&真名井北稜探勝報告


(03年10月11日)


<03'10.11 歩行記録>

真名井北稜入口(5:40)〜とりがや橋(5:55)〜魚止め滝(6:45)〜
奥2俣(7:35)〜稜線(8:45-55)〜真名井沢ノ頭(9:05)〜川苔山(9:25-50)〜
真名井沢ノ頭(10:05)〜曲ヶ谷右岸尾根分岐(10:20)〜鉄塔尾根分岐(10:45-11:05)〜
伐採地(11:30-45)〜真名井北稜入口(12:30)

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 大丹波川沿いの舗装路から真名井沢橋を渡って真名井林道に入ると道はすぐにダートとなりますが、少し登ると右手に送電線鉄塔への作業道入口があります。 ここが真名井北稜への入口でもあるのですが、まずはここに車を置いて真名井沢を目指します。
 林道を歩くこと15分程で真名井沢本流にかかる「とりがや橋」に到着。 ここで林道を離れますが、しばらくは沢沿いに付けられた作業道を利用して進んでいきます。 この沢にはかなり奥までワサビ田が多く、そのためしばらくはゴミ類も多いですが踏み跡は明瞭でした。

 ワサビ田地帯を過ぎると沢は次第に狭まり、小滝が連続して現れるようになります。 この沢の滝は殆どが直登可能であり、初心者向けのトレーニングコースとしてはちょうど良さそうでした。 快適に遡行していくとやがて真名井沢を代表する魚止め滝に到着です。 魚止め滝は落差は5m程ですが、なかなか立派な滝でした。 ただ、なぜだか滝のすぐ上に石積みの人口物があり、これがいっしょに見えてしまうのでちょっと興ざめな部分もあります。 ここは水流右側を直登可能ですが、非常事態のための装備をザックから出すのが面倒くさかったため、途中から右上方に逃げて巻き気味に越えました。

 魚止め滝を越えてしばらく進むと再び5mほどの滝が現れます。 この滝の右岸には取水設備の残骸があり、滝の落口からもパイプの残骸が突き出ています。 この滝は真名井沢では珍しく直登不可と思える滝であり、右岸を小さく巻き気味に越えました。
 この先も小滝が程よく現れて楽しい遡行が続きます。 途中、どうしようかと迷った4m程の滝も良く観察すると水流左手に適度なホールドがあり快適に直登できました。

 水量比2対1の奥の2俣を過ぎ、最後に7m程の滝をスリップに注意しながら左から登ると水流も殆ど無くなり、やがて沢は3俣状となりました。 本流は沢床の低い真中の沢と思われましたが、水流は殆ど無く先は藪ゴルジュ状となっていたため、ここは水流の一番多い左側の沢を登ることにしました。
 この沢も少し登ると水流は無くなり、そこからは潅木の斜面を適当に登っていくと、やがて稜線上の立派な登山道に飛び出しました。

5m魚止め滝
5m魚止め滝
oooooo パイプのある滝
パイプのある滝
oooooo 4m程の滝
4m程の滝

 稜線上で小休止後、立派な登山道を川苔山へと向かいます。 周囲がほんのり色づき始めた川苔山山頂は意外なことに先客無しの独占状態でした。 天気はあまり良いとは言えない状態ではありましたが、雲取山まではしっかり眺めることができました。 奥多摩の紅葉もこれからが最盛期となるようです。

川苔山->雲取山
川苔山->雲取山
ooo 川苔山山頂にて
川苔山山頂にて
ooo 真名井沢ノ頭を望む
真名井沢ノ頭を望む

 川苔山からは往路を真名井沢ノ頭まで戻り、ここからメインルートを離れて真名井北稜の尾根道へと進んでいきます。 期待半分不安半分の何とも言えない尾根道ではありましたが、マーキングは多く、踏み跡も意外なくらいにしっかり付いていました。

 北稜に入ってしばらく進むとヤセ尾根状のルート途中で曲ヶ谷右岸尾根への分岐に到着。 ここは右に進みます。
 次の分岐(標高1050m付近)はルートを忠実に辿れば問題はないですが、左に廻り込むようになっているので要注意です。
 そして迷いやすいのが標高1000m付近の分岐点です。 ここは真名井北稜と途中に鉄塔のある尾根との分岐点なのですが、鉄塔に続く尾根道の方が踏み跡が明瞭でマーキング等も多くついているため、どうしても鉄塔尾根に入り込みやすいところです。 私も分岐点には気づいてはいましたが、鉄塔尾根の道があまりにも良さそうだったのでしばらく下ってしまいました。

 その先は特に迷うような所も無く、快適に高度を下げていきます。 標高720m地点では右手に開けた伐採地が見えてきますが、ここは伐採地の方に進みます。 ちなみに私は尾根筋を忠実に辿ったのですが、ルートからちょっとズレた鉄塔に出てしまいました。
 伐採地からは朝方登ってきた真名井沢の様子を手に取るように眺めることができました。 真名井沢ノ頭方面の展望もバッチリで、休憩には最適の場所です。
 ここから先は踏み跡も明瞭となり、送電線に沿って下っていくだけです。 39号鉄塔への分岐点には手製の「真名井北稜入口」と書かれたプレートがありました。 ルートはここから39号鉄塔を通ることなく真名井林道へと下降していきます。

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