浦山川冠岩沢より大持山探訪報告


(03年5月11日)


<03'5.11 歩行記録>

冠岩橋(4:50)〜冠岩集落(5:05)〜水穴の巨木(5:25-40)〜
15m滝下(5:45)〜25m滝下(6:20-30)〜10m滝下(6:55)〜
稜線(7:35)〜大持山(7:45-8:00)〜ウノタワ(8:20)〜
鳥首峠(8:40)〜冠岩集落(9:00)〜冠岩橋(9:10)

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 本日はヒメレンゲの鑑賞を狙って、浦山川支流の冠岩沢より大持山へのコースにチャレンジしてみた。 ここは昨年の訪問に次いで3回目である。 今回はいつもよりちょっと日が早く心配はあったのだが、ヒメレンゲやヒイラギソウの花々はいつも通りに迎えてくれた。

 車を冠岩橋に停めて林道を登る。 冠岩集落からは山道の探索だ。 いつもは集落の跡地を抜けてすぐに沢に下降するのだが、今回はそのまま斜面を登っていく山道を利用してみた。 ジクザクに斜面を登っていくとやがて左手に古い鳥居と神社らしき跡がある。 この少し上で山道は沢に向かうようになり、これを利用して下っていくと沢を渡る木橋に出た。 どうやらいつも大高巻きしていた最初の4m滝の上部にうまいこと出たようである。
 山道は左岸から右岸に移るが、木橋から沢を少し登ると左岸の岸壁下から大量の水が沸く水穴がある。 この水穴のすぐ前になるが、少し高い所に何の木か不明だが巨木が立っていた。 この付近はヒメレンゲやヒイラギソウの花が多くてとても楽しめる所である。

水穴前の巨木
水穴前の巨木
oooooo ヒメレンゲ(水穴付近)
ヒメレンゲ(水穴付近)
oooooo ヒイラギソウ(水穴付近)
ヒイラギソウ(水穴付近)

 沢沿いの山道をしばらく辿って、山道が沢を離れる地点で沢に降りる。 しばらく登り、形の良い3段の滝を越えるといよいよ15m2段滝だ。 15m2段滝は相変わらず素晴らしい滝だ。 今回は右岸を大高巻きで越えてみたが、ボロボロ斜面の巻きとなりあまりお薦めできるようなルートではなかったようである。
 15m滝上で右岸より支沢が入るが、本流はスダレ状滝と直瀑状滝の連続となる。 スダレ状滝は左側から、直瀑状滝は右側から超えるが、直瀑状滝の落口付近はスリップ要注意である。
 この先、小滝をいくつか越すとやがて3段のクネクネした滝が現れる。 これを越すといよいよ冠岩沢最大の25mすだれ状滝だ。 相変わらず素晴らしい滝である。

15m2段滝
15m2段滝
oooooo 15m滝上の連瀑
15m滝上の連瀑
oooooo 25mスダレ状大滝
25mスダレ状大滝

 25m大滝の滝壺付近にはヒメレンゲの塊りがいくつもあって嬉しくなる。 滝やヒメレンゲをしばらく撮影後、少し戻るように左岸の踏み跡を登り、小尾根に乗ったら滝の落ち口くらいの高さまで登った後に落ち口に向かってトラバース気味にルートを取って滝上に出た。
 25m滝上はしばらく平凡な流れとなるが、やがて最後の10mほどの滝が行く手を遮っている。 ここも直登は無理で、左岸のルンゼを登って巻いて越える。 ルンゼの中や滝の落口付近にはたくさんのヒメレンゲが咲いていた。

25m滝のヒメレンゲ
25m滝のヒメレンゲ
oooooo 10m滝
10m滝
oooooo 10m滝上のヒメレンゲ
10m滝上のヒメレンゲ

 10m滝上は開け、源頭の様相となる。 やがて2俣となり右岸より水量の少ない支沢が合流するが、ルートは右沢だ。 本流もすぐに水流は乏しくなるが、その後も忠実に沢沿いに進むとやがて最後の2俣に到着。 ここも右手の沢筋にルートを取り、最後まで沢筋を離れずに詰めるとやぶこぎもなく稜線上の登山道に飛び出した。
 ここから大持山までは10分程なので、渓流シューズのまま大持山に向かう。 大持山山頂では大休止。 今日は曇りがちで展望はいまひとつであったが、気持ちよい風が吹きぬけていた。
 山頂でしばらくの休憩後、鳥首峠に向かう。 鳥首峠までの尾根道は意外とアップダウンがあって体力を消耗するが、途中のウノタワは広い平地があって一息つくにはちょうど良い場所である。 辿りついた鳥首峠は祠のある小さな峠だ。 ここは今回で4回目の訪問となるが、なかなかお気に入りの峠である。 ここまで来ればあとは冠岩集落跡を目指してひたすら下っていくのみである。

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