一ノ瀬川竜喰谷より将監峠探訪報告


(02年8月14日)


<02'8.14 歩行記録>

石楠花橋(5:00)〜下駄小屋ノ滝(5:55-6:05)〜曲滝(6:25-30)〜
中ノ平沢出合(6:45)〜大岩ノ滝(7:25)〜2俣上山道(8:10-45)〜
ムジナの巣(9:05)〜将監峠(9:40-50)〜牛王院平(10:00)〜
二ノ瀬(10:50)〜石楠花橋(11:15)

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 多摩川流域の谷では大常木谷と共にトップクラスの人気を誇る一ノ瀬川竜喰谷にチャレンジしてみました。 多くの滝とナメ、そしてどこまでも美しい流れが続く谷は大常木谷に勝るとも劣らない素晴らしさでした。 上部で山道が横切るため、薮こぎ無しで遡行終了できる点もうれしい谷です。

出合の一ノ瀬川本流
出合の一ノ瀬川本流
oooooo 竜喰谷出合の様子
竜喰谷出合の様子
oooooo 5m精錬場ノ滝
5m精錬場ノ滝

 車は石楠花橋200mくらい手前の駐車スペース(3、4台)に停車。 ここからハッキリした踏み跡を辿って一ノ瀬川本流に下降します。 ここから本流を少し遡上すると2段の大きな滝が現れ、竜喰谷の出合いは何とこの2段滝の中間となっていました。 非常にめずらしい出合です。
 竜喰谷に入るとすぐに精錬場の滝と呼ばれる5m幅広滝。 ここは右側を水流を浴びながら直登します。 なかなか気持ちの良い滝でした。

4m2条滝
4m2条滝
oooooo 弥惣小屋ノ滝手前
弥惣小屋ノ滝手前
oooooo 7m弥惣小屋ノ滝
7m弥惣小屋ノ滝

 5m幅広滝を超えると河原状になり、やがて4m2条滝が現れます。 大きな滝壺がありますが特に問題なく超えていきます。その上、きれいなナメを超え、左岸より支沢が入ると弥惣小屋の滝と呼ばれる7m幅広滝に到着。 この滝はなかなか立派な滝でした。 ここを左岸より巻いて超えると、その上には竜喰谷最大で2段12mの下駄小屋ノ滝が現れます。

12m下駄小屋ノ滝
12m下駄小屋ノ滝
oooooo 10mナメ滝
10mナメ滝
oooooo 8m2段滝
8m2段滝

 下駄小屋ノ滝は竜喰谷最大だけあって堂々とした滝です。 今回は水量が多かったためか一段目の上で勢いよく跳ね上がっていて殺人の滝のようでした。 この滝は右岸の良く踏まれた巻き道を使って越えます。
 滝上はすぐにきれいな10mナメ状滝となります。 ここは水流左側を気持ちよく登れました。
 この先は8m2段の滝。 ここは左岸に踏み跡がありますが、小さく巻くと滝壺の上のちょっと危なっかしいトラバースを強いられるので要注意です。 ここを超えれば曲滝がすぐ先です。

10m曲滝
10m曲滝
oooooo 曲滝上部にて
曲滝上部にて
oooooo きれいなナメ状滝
きれいなナメ状滝

 10mの曲滝は下駄小屋ノ滝よりも見栄えがするかもしれません。 上部は名前の如く右曲がりですが下部はほぼ直瀑です。 この滝は右岸を大高巻きで超えます。 よく踏まれた踏み跡を小尾根まで登り、そのまま尾根を少し登ってからトラバース気味に進み滝上に下降します。 下降部分は泥斜面で滑りやすいので要注意です。
 曲滝を越えると谷は穏やかな渓相となります。 小滝やきれいなナメ滝等が絶妙に配置されているような感じでした。

中ノ平沢出合
中ノ平沢出合
oooooo 4m滝
4m滝
oooooo 2段8m滝(F8)
2段8m滝(F8)

 穏やかな流れを辿るとやがて中の平沢の出合。 水量比は1対4くらいです。
 その上には大きな倒木が立てかけられたような4m滝。 ここは右側をよじ登って超えます。 滝上は続いて8mの2段滝。 ここにも大きな倒木があって滝壺を埋めていました。 この滝は左岸の巻き道にて超えました。

5m滝
5m滝
oooooo ナメ状の連瀑
ナメ状の連瀑
oooooo 5m大岩の滝(F9)
5m大岩の滝(F9)

 続いてはまたまた倒木のある5m滝。 ここは右側を直登して超えます。 その上はきれいなナメ状滝の連続となりなかなか美しい光景が拡がります。 このナメを超え、河原状の沢を少し登ると左岸より水量比5対1で枝沢が多段滝となって流入。 本流は左岸に大きな岩があり、その上は5mの滝となり、右岸を巻いて越えます。

3m滝
3m滝
oooooo 4m2条滝
4m2条滝
oooooo 最後の滝
最後の滝

 5m滝上は平凡な流れとなり、左岸より支沢が水量比3対1で流入。 そしてその上でもう1本、左岸より支沢が水量比3対2で流入。 この支沢は沢床も低いので2俣状です。 支沢にはすぐ先に2m程の滝がかかっていました。
 この先は再びゴルジュ状となり小さな滝がいくつかかかっています。 いづれの滝も困難なものは無く、快適に越えていくと沢はやがて平流となり、再び左岸より水量比3対2で支沢が流入します。 そしてさらに登ると水量比1対1の完全な2俣に到着。 ここを右に進めばほんのわずかで山道が横切る地点に到着。 立派な山道で遡行はここで打ち切りとしました。

将監峠南方
将監峠南方
oooooo 将監峠北方
将監峠北方

 遡行終了点からは山道を使ってムジナの巣に向かいます。 途中に数ヶ所水場がある殆どフラットな良く整備された山道でした。
 ムジナの巣で水を補給してから林道を将監峠へ向かいます。 この林道を登るのは初めてだったのですが、思ったより傾斜がきつくて疲れました。 でも辿り着いた将監峠はここちよい風が吹いていてとても良い気分でした。
 峠で一休み後、まだ歩いたことが無かった牛王院平までの銃走路を歩き、そこからはお決まりのコースで三ノ瀬へ下降します。 今回は途中から二ノ瀬へのショートカットルートを試してみました。 道はちょっと悪いですが沢沿いの涼しいコースでした。

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