浦山川冠岩沢より大持山探訪報告


(02年5月21日)


<02'5.21 歩行記録>

冠岩林道終点(4:30)〜15m2段滝上(5:15)〜25m滝下(5:45-50)〜
最後の2俣(6:35-40)〜稜線(6:50-55)〜大持山(7:05-30)〜
鳥首峠(8:10)〜冠岩林道終点(8:35)

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 本日はヒメレンゲの鑑賞を狙って、浦山川支流の冠岩沢より大持山へのコースにチャレンジしてみた。ここは前回の訪問からちょうど3年ぶりであったが、その当時に比べると集中豪雨の影響かヒメレンゲもだいぶ少なくなってしまったようだ。しかしながら上部は以前の面影を殆ど残していて、ヒメレンゲやヒイラギソウの花々が迎えてくれた。

 車で浦山川沿いの道を登り、冠岩沢出合から冠岩林道に入る。林道終点の少し手前まで車で入ることができた。林道の終点から鉄製の橋を渡り、冠岩集落跡まで山道を登る。ここで鳥首峠への登山道と分かれて集落跡への道に入り、集落跡を突っ切った後、冠岩沢に下降する。
 しばらくすると最初の2条4m程の滝に到着。直登は望めず右岸より大きく高巻く。前回訪問時には、この滝の上くらいからヒメレンゲが文字通り、足の踏み場もないほどに咲いていたのであるが、今回はほとんど見かけなかった。沢もだいぶ荒れているようだし、鉄砲水か何かで流されてしまったのか....
 沢沿いの山道をしばらく辿って、山道が沢を離れる地点で沢に降りる。しばらく登り、形の良い3段の滝を越えるといよいよ15m2段滝だ。

15m滝手前3段滝
15m滝手前3段滝
oooooo 15m2段滝(1)
15m2段滝(1)
oooooo 15m2段滝(2)
15m2段滝(2)

 15m2段滝は相変わらず素晴らしい滝だ。前回は直登して途中でちょっと時間を食った記憶があるので、今回は左から巻き気味にルートをとる。最初の取り付きがちょっと危なっかしいが、ちょうど良い所にハーケンが打ってあるので、これを利用してよじ登った。小さなテラスに立てば、そこからは立ち木や木の根を利用して簡単に登れる。ただし高度感があるので要注意だ。

直瀑状5m滝
直瀑状5m滝
oooooo 25m滝手前3段滝
25m滝手前3段滝
oooooo 25mスダレ状大滝
25mスダレ状大滝

 この先、小滝をいくつか越すとやがて3段のクネクネした滝が現れる。これを越せば冠岩沢最大の25mすだれ状滝である。この滝は大きいので全体を撮影するポイントが限られるが、滝の形や落差は見事に尽きる。
 しばらくの撮影後、少し戻るように左岸の踏み跡を登り、小尾根に乗ったら滝の落ち口くらいの高さまで登った後に落ち口に向かってトラバース気味にルートを取ると簡単に滝上に出らる。大滝の上はしばらくナメ状の小滝が続いて快適に登っていく。このあたりからはヒメレンゲやヒイラギソウの花が以前と同様に咲いていて嬉しくなった。

ヒメレンゲ(1)
ヒメレンゲ(1)
oooooo ヒイラギソウの花
ヒイラギソウの花
oooooo ヒメレンゲ(2)
ヒメレンゲ(2)

 25m滝上はしばらく平凡な流れとなるが、やがて最後の10mほどの滝が行く手を遮っている。ここも直登は無理で、左岸のルンゼを登って巻いて越える。ルンゼの中にはヒメレンゲが群生していた。
 滝上は開け、源頭の様相となる。やがて2俣となり右岸より水量の少ない支沢が合流するが、ルートは右沢だ。本流もすぐに水流は乏しくなるが、その後も忠実に沢沿いに進むとやがて最後の2俣に到着。ここも右手の沢筋にルートを取り、最後まで沢筋を離れずに詰めるとやぶこぎもなく稜線上の登山道に飛び出した。

最後の10m滝
最後の10m滝
oooooo 大持山山頂
大持山山頂
oooooo 鳥首峠にて
鳥首峠にて

 大持山までは10分程なので、渓流シューズのまま大持山に向かう。大持山山頂では大休止。東西方向の展望が開け、相変わらず静かな山頂だ。山頂付近にはツツジがちらほら咲いていた。
 山頂でしばらくの休憩後、鳥首峠に向かう。鳥首峠までの尾根道は意外とアップダウンがあって体力を消耗する。辿りついた鳥首峠は祠のある小さな峠だ。ここからは冠岩集落跡を目指してひたすら下るのみである。

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