小森川水系芝小屋沢探検記


(99年11月22日)


 本日は両神山登頂のついでに小森川芝小屋沢の探検にチャレンジした。 時間もなくゴルジュの突破は出来なかったが、なかなか素晴らしい沢であった。

F1
F1
oooooo F2
F2
oooooo F3
F3

 芝小屋沢出合はキャンプ場になっているが、大雨の影響で出合付近の河原はかなり荒れ模様だった。 ただ芝小屋沢自体は挽板沢や丸岩沢に比べるとかなり被害は少なかったような感じだ。 そんなことを感じながら登っていくとまずF1に到着。 下部にキャンプ場の水道取り入れ口があるが、滝そのものは何段かの連瀑となっていてなかなか美しい所。
 その上は大岩が挟まったようなF2。 今日は水量が少なく右側の一条しか落下していなかったが、水量の多い時は左側の岩上からも水が落下しているようだ。 このあたりには左岸に昔の作業道跡が残っており、これを使って滝を越えると間もなく次のF3に到着。 この滝は落差こそ無いが、今回、芝小屋沢の中で一番気に入った滝である。 両神らしい美瀑という表現がピッタリの滝だ。

F4
F4
oooooo F5
F5

 この上はしばらく平凡な流れが続くが、次第に沢が狭まってくるとナメ状の連瀑となるF4が現れる。 上部に大きな滝がチラチラと見えてそちらが気になる所だが、F4自体もなかなかきれいな滝である。 さて、F4を越えるとおそらくこの沢の最大の滝と思われるF5に到着する。 この滝は瀑さんのHP上では2段の滝になっていたが、どうも下の段は残念ながら土砂で埋まってしまったようだ。 おかげで滝の下まで簡単に行くことが出来たが.... 下から見上げる滝は豪快で凄い水しぶきであった。
 さてこの滝の上に行くにはと周囲を見渡してみると、どこも断崖で簡単に巻いて越えるのは難しそうであった。 とりあえず右岸を偵察してみるが、やはり巻けそうな所は見当たらなかった。 巻くとなると右岸のかなり手前の小尾根を登る大高巻きしかなさそうだ。 ただしこれも沢に降りられる保証は無いのだが....
 結論としては滝上に出るのは滝を登るのが一番手っ取り早いようである。 よく観察すると適当なホールドはあるのでハーケン2本くらいで登れるだろう。 ただ水量が多かったらずぶ濡れは必至だ。 真夏の日の長い時にでも再挑戦してみるかなあと思いながら帰路についた。

------------------------------------------------------------

 今回はゴルジュ突破こそ出来なかったが、芝小屋沢はなかなか良い沢で満足だった。 ただちょっとした油断から帰り道で落下事故に遭遇したこともあり、反省点の多い一日であった。

------------------------------------------------------------

(滝の先頭ページに戻る)