奥秩父ナメラ沢から西破風山、雁坂峠探訪報告


(99年5月9日)


 本日は会社仲間の森くんと奥秩父のナメラ沢に行ってきた。 ここは昨年の11月以来で2度目だが、何度来ても飽きることのない沢である。 残念ながら期待していた新緑にはまだかなり早いようだったが、天気も良く春山の雰囲気は十分に味わうことが出来た。

<99'5.9 歩行記録>

雁坂トンネル入口駐車場(5:15)〜ナメラ沢下降点(5:50)〜ナメラ沢出合(5:55-6:10)〜
三条の滝(6:45)〜二俣(7:50-55)〜稜線・西破風山(9:40-10:00)〜
雁坂嶺(11:00-05)〜雁坂峠(11:25-35)〜駐車場(13:10)

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 雁坂トンネルを抜けてすぐ左手の駐車場に車を止め、雁坂峠方面への林道を30分程歩く。 林道の終点より山道を5分程登ればナメラ沢下降点の標識が現れる。 標識に従い急な笹斜面を下れば峠沢の河原に降り立ち、峠沢を100m程下降すればナメラ沢の出合となる。 ここで渓流シューズに履き替えて遡行開始だ。
 最初に現れるのが10m3段滝。 ここは前回、水流のやや左上をちょっと危なっかし気に越えていったが、今回はその上に立派な巻き道を発見したのでそれを利用して簡単に越える。 滝上よりしばらく開けたゴーロを歩くと中ノ沢とナメラ沢の出合に到着。

10m三段滝
10m三段滝
ooo 15m三条の滝
15m三条の滝
ooo 10m二条ナメ
10m二条ナメ滝

 ナメラ沢に入るとしばらくは平凡だが、間もなく前方にこの沢のハイライトと言うべき15m三条滝が姿を現す。 相変わらずの素晴らしい滝だ。 滝の左手水流中を登り、途中から右手斜めにザブザブと直登して越える。 気分爽快だ。
 次に現れる10m二条ナメ滝も水流中を気分良く登ると、その上には美しいS字状ナメ滝が現れる。 日差しが差し込みエメラルドグリーンに輝く滝壺(ネメ壺?)が何とも良い感じだ。 きれいなナメはその上にも随所に現れ、ナメラ沢の名にふさわしい風景がしばらく続く。 2俣下に広がるナメは釜の沢の千畳のナメを思い出させる素晴らしさだ。

S字状ナメ
S字状ナメ滝
ooo 2俣下ナメ
2俣下ナメ滝
ooo 森くん
2俣下ナメ&森くん

 2俣から上は傾斜が急に増してくる。 ナメ状の滝をいくつか越え、ちょっと息をつきたくなったあたりで、左手に豊富な水がわき出す所がある。 どこからやってくる水かは分からないが、すくって飲むその水は最高に美味い。
 その上も小さな滝がいくつか現れるが、次第に沢はガレ状となり傾斜はさらに増してゆく。 おまけに残雪も現れ、最後は一面殆ど真っ白な斜面を登る羽目になった。 渓流シューズのソールに張り付いた雪を落としながら何とか最後まで沢沿いに詰め、急な斜面を登っていくときれいなコケ庭園が現れる。 この庭園を突っ切ると眺めの素晴らしい稜線に飛び出した。

源流部ナメ
左俣源流部ナメ滝
ooo 国師岳、金峰山
国師岳、金峰山方面
ooo 雁坂峠
雁坂峠

 眺めの良い岩の上でしばらく休憩後、靴を履き替えて雁坂峠方面に下り始める。 所々でまだかなりの雪が残っており手を焼かされたが、だいたい予定通りの時間で雁坂峠に到着。 ここは日本3大峠だけあって確かに素晴らしい峠である。 新緑の頃に是非もう一度来てみたいと思う。
 ここから峠沢の流れまではかなりの急降下となるが、沢に出てからの道はなかなか気分が良い。 峠からは1時間半ちょっとで駐車場に到着した。

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