奥日光瀑見報告


(98年7月25、26日)

サーバ容量制限による画像リンク切れがある場合はご容赦下さい。m(_o_)m


日光山中において「秘瀑」と言われていた栗山村野門沢の「布引滝」および
奥日光の「赤岩滝」の瀑見にチャレンジした。
(98’7.25、26日)
どちらも滝へのアプローチは長く到達には苦労したが、
なんとか両者とも無事に拝見することが出来たので以下に報告する。
(7/25には、ついでに裏見滝と霧降滝にも寄ってみた)

------------------- <布引滝> -------------------

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布引滝1
布引滝全景1
(240 * 320)
ooooo 布引滝2
布引滝全景2
(240 * 320)
ooooo 布引滝3
滝壺に向かうO氏
(240 * 320)

布引滝4
全瀑連記念撮影
(240 * 320)
ooooo 布引滝5
雄大な滝を見上げる
(320 * 240)
ooooo 布引滝6
布引滝遠景
(480 * 640)

 まずは栗山村平家高原民宿村の「家康の湯」を目指す。この数百m先右側にかなり大きな駐車場があるので車はここに置いて行く。駐車場から先2km弱までは車でも入れないこともないが、2km先にはゲートがあり付近に適当な駐車スペースも見当たらないのでこの駐車場利用が正解だろう。
 駐車場から林道の終点までは2時間半程。林道終点から左手に登山道があり、これを20分程登ると布引滝と富士見峠への道が分かれる。ここから目指す布引滝が遠望できるので一息入れるのにちょうど良い所である。

 ここから先は谷底まで急な階段を降りていく。途中、コケに覆われたきれいな沢があるので、冷たい天然水を水筒に補給するのをお忘れなく! 野門沢本流の水はあまり冷たくなく、飲料水にするのはちょっと気が引けるのでここでの補給が正解だと思う。
 この先、道はコケの庭園のような所や岩畳の上を通り、遠望点から30分程で野門沢の本流にたどり着く。道があるのはここまでである。

 本流にたどり着くと上流、木の間に目指す布引滝がチラホラ見えるが全体像は確認できない。そのまま沢を少し登ると行く手に10m程の滝が現れる。この滝は両岸が崖に囲まれており、小さく巻くのはどう見ても不可能である。ここはかなりの大高巻きをせざるを得ない状況となった。
 ルートは10m滝下50m程の所、右岸に崩落のガレがあるがここを登り途中から斜め右上方へと登っていくが、浮石等が多く緊張する場面が続く。その後、斜面をトラバース気味に横断し、小さな尾根上の斜面を少し下ると先程の10m滝の上に出る事が出来る。ここまで来れば前方には圧倒的スケールの布引滝全景を拝むことが出来る。

 落差120m。日光山中で最大の落差はだてではない。滝の周囲の岸壁も雄大で大きなコロシアムの中にいるような感じだ。滝は3段で上から40m、50m、30mといったところである。日本国内でもこれ程雄大な滝はそうは存在しないのではないだろうか?

 全瀑連参加者全員(Kazuさん、しん(大西)さん、ぽたさん、瀑さん、やまやさん(小真名子山登山中)、みなまる)の到達を祝い、記念撮影をして滝を後にした。水量さえ変化ないならば紅葉の季節にでもまた再訪してみたい滝である。

 

 

------------------- <赤岩滝> -------------------

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赤岩滝1
赤岩滝全景
(240 * 320)
oooooo 赤岩滝2
赤岩滝近景2
(240 * 320)

赤岩滝3
赤岩滝の滝壺
(320 * 240)
ooooo 赤岩滝4
西ノ湖
(320 * 240)

 中禅寺湖畔の菖蒲ガ浜には小さなゲレンデがあるが、ここには適当な駐車スペースがあるので車はここに置いて行く。千手ガ浜までの遊歩道はこのゲレンデのすぐ横に入り口がある。この遊歩道には途中、赤岩(赤岩滝とは無関係?)という所がありこの部分が少し上り下りとなるが、あとは比較的フラットな道なので歩きやすいルートである。千手ガ浜までは50分程で到着した。

 千手ガ浜からはしばらく舗装道路を歩く。途中で西ノ湖への道が左に分かれるが、これはどちらに行っても距離的に大差は無いので、地図を見ながら考えると良いだろう。私はとりあえず舗装道路ルートを選択した。この道を少し行くと左手にダートの林道が分かれ外山沢川を渡る橋が架かっている。この橋を渡り、右手に小田代が原方面への遊歩道を分けさらに行くと目指す赤岩滝への林道が分かれる。分岐点にある大木(だったかな?)に赤いペンキで「赤岩滝」と書いてあった。ここまで千手ガ浜から30分くらいである。

 林道を進むと途中で2手に分かれるがここは右に行く。左は別荘かどこかへ行く道だろう。林道をさらに進むと次第に川沿いの道となり快適になる。途中で「無名沢橋」という名の橋を渡り、さらに行くと前方に大きな堰堤が見えてくる。林道はここまでで、この堰堤下で川を左側に渡る。対岸のコンクリート壁に赤ペンキで赤岩滝と書いてあるので分かると思う。ただし、橋などはないので水量の多い時は大変かもしれない。
 川を渡ると、とりあえず川の左側にずっと道が続いている。ところどころに赤ペンキで「赤岩」とか「滝」とか矢印が書いてあるので注意して行けばルートを誤ることは無いだろう。途中、本流が岩畳の上を滑状に流れ落ちているきれいな所がある。小休止するには最適の場所だ。

 さらに登ると沢が2手に分かれている。赤岩の滝へは右手の沢に入るのだが、ちゃんと道が付いているので迷うことはないだろう。ここから滝まではほんの5分程である。林道分岐点から1時間ちょっとで目指す赤岩滝に到着した。

 滝は写真の通りで見事な段瀑であった。布引滝を見た翌日だった為かスケールはさほど大きく感じなかったが、雄大な滝であることは間違いない。滝前は明るく開けていて雰囲気なども申し分ない滝である。かの永瀬嘉平氏がパンツ一丁で入り込んだ(著書「かくれ滝を旅する」参照)と思われる滝壺はさほど深くはないが、確かに浸かったら気持ちよさそうな滝壺ではあった。ただ、最近では訪れる人も増えているようなのでこのような行為はちょっとヤバイかもしれない(笑)。
 時間さえあればもう少しゆっくりしていきたい所であったが、40分程滞在して滝をあとにした。下からは見えないがこの滝は上部にまだ数段の滝を掛けているので、時間の余裕がある時にでもまた再訪したい。

 帰路、西ノ湖に寄ってみた。なぜか水が少なく、ずいぶん小さな湖となっていたが、中禅寺湖や湯ノ湖のような人混みとは無縁の湖なので時間があれば是非とも立ち寄ってみたい所である。
 また、千手ガ浜付近には一般観光客が多いので熊鈴などをジャラジャラ鳴らして歩いていると変な目で見られるかもしれない。ここは足早に通り過ぎよう!

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