第135回神奈川県皮膚科医会@関内新井ホール


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一昨日は関内新井ホールで第135回神奈川県皮膚科医会でした(1日遅れのアップは、カルテで確認したい事があったので)。
前半はパッチテスト。新潟大学では8日間入院でパッチテスト。ただし貼るのは100種類以上。
そこまで手間をかけて原因物質を特定すると、患者さんもそれを避けるようになるそうです。
コーヒーブレイクでは、都筑ふれあいの丘の先生と懇談。
先日紹介させていただいた顔の環状紅斑の方は、猫のカビが原因だったと教えていただきました。
パッチテストもやっておられる先生。女性の顔の病変はこれからも紹介させていただきます。
女性の顔にどんなものが接触しうる(化粧・エステ・ペット)かは、女性の方が詳しいですから。
男性外陰部の皮膚病変は当院へ。男がどこで遊ぶか、何を心配して、局所を何で洗うかは、男性の方が聞きやすいですから。
後半は脂漏性皮膚炎と真菌の一種マラセチアとの関係。
癜風はマラセチア感染症だが、脂漏性皮膚炎はマラセチア感染症ではない、マラセチアは脂漏性皮膚炎の増悪因子ということでした。
だから、真菌が棲んでいてもステロイドが効くとのですが、分かったような、分からないような。
懇親会では、ローストビーフとカレーとお寿司だけをいただきました。他にもメニューはいっぱいありましたが、ローストビーフを4回お替り。
やはりニューグランドのローストビーフは他と違います。
コーヒーブレイクの時いらしたセンター南の先生(讃岐出身の丸亀製麺ファン)は懇親会にはいらっしゃいませんでした。都筑ふれあいの丘の先生も。
ニューグランドのローストビーフ目的に関内新井ホールに行っている私とは違うようです。
センター南駅前の[皮膚科][泌尿器科]
センター南駅には、東急バス綱島線45系統(綱島駅〜高田駅前〜道中坂下〜勝田〜センター南駅〜区役所通り中央〜江田駅)を使うのが便利です。