泌尿器科医・木村明の日記


スノーブーツで学会へ


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ]

昨日は石打からお台場のグランパシフィックLE DAIBAへ直行。
第74回日本皮膚科学会東京支部学術大会に参加。
2006年の時と同じく、スノーブーツでの参加です。
でも今年はスノーブーツでも違和感はなかったでしょう。東京が雪でしたから。
演者が不参加で、講演取り消し、というハプニングもありました。
8時半に越後湯沢を出て、10時45分にグランパシフィックLE DAIBA。
接触皮膚炎の教育講演、掌蹠膿疱症のランチョンセミナー、アトピーの教育講演、
膠原病の教育講演、炎症性角化症の一般演題、血管炎の皮膚病変、
を17時15分まで聞き、帰宅しました。
イブニングセミナーに続き、19時からは、懇親会もあるのですが、遅くなっては、土曜の診療に支障が出るので懇親会は断念しました。
懇親会に出ないのに、参加費15000円は高い、15000円分聞く価値がある内容か、なんて考えていると、
石打からそのまま帰宅したくなりましたが、雪なので帰宅しても、テニスもジョギングも出来そうにないので、予定通り勉強してきました。
今や、アトピー性皮膚炎の機序の説明で欠かせないフィラグリン、2006年に見つかったばかり、というのは驚きました。
私が開業したのは2005年、その後も、皮膚科は進化しているのです。
とは言え、6年間真面目に勉強会に出てきたので、聞いたことのある講師による聞いたことのある演題も増えてきました。
日本皮膚科学会東京支部学術大会に参加しなくなる日はそれほど遠くないかもしれません。
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