受療率:中川西小学校親孝行ルート
平成17年10月に医療機関を受診した患者数が厚生労働省のホームページに公表されています。
外来受療率という表で、泌尿器科の病気(表では、「その他の尿路性器系の疾患」)で受診した人は例えば、10歳から14歳が最低で6人(人口10万対)、70歳から74歳が最高で249人です。
次に横浜市都筑区のホームページから統計・調査の中の都筑区の町丁別インデックスに行きます。
平成20年3月時点で、茅ケ崎中央には10歳から14歳は215人、70歳から74歳は46人いることが分ります。
茅ケ崎中央に住んでいて泌尿器科を受診する人の数は、
10歳から14歳で0.013人(215人割る10万人かける6人)、
70歳から74歳で0.11人(46人割る10万人かける249人)です。
これを全部の年齢で合計すれば、茅ケ崎中央に住んでいて泌尿器科を受診する人の数が出ます。
センター南で開業し、診療圏を1kmと考えるなら、
茅ケ崎東三丁目、茅ケ崎東四丁目、茅ケ崎南三丁目、茅ケ崎南四丁目、荏田東一丁目、中川中央二丁目、大棚西、
についても同じ計算をしましょう。
それを合計すれば、見込患者数を算出できます。
大変そうですが、Excelに入力(コピペできる)すれば簡単です。
そして同じ診療圏に既に存在する競合医療機関が存在していれば、その数で割ります。
詳しくはここをご覧下さい。私が世話になったTKCのホームページです。
コンサルタントの予想患者数を鵜呑みにしてはいけません。
年齢を無視して、茅ケ崎中央に住んでいる人口に、受療率の総数67人をかけるだけの見込患者数を出してくるコンサルタントもいます。
診療圏調査の計算ぐらい自分でやりましょう。
例え自分で計算したとしても、これは、銀行からお金を借りるための資料ぐらいに考えて、信じてはいけません。
銀行に提出する事業計画の一部にすぎない作文と思ったほうがよいです。
実際に開業して、コンサルタントの予想患者数を大幅に下回ったとしても、それはコンサルタントのせいばかりではありません。
計算の前提の受療率が、平成17年10月18日(火)の5,806一般診療所の平均値ですから。
一昨日の亜沙郎先生のブログ患者単価のおまけでした。
昨日は、あざみ野大正堂~山崎公園~ライフアンドシニアハウス港北~クリニック~冬至帰宅ルート。
そば・うどん くすのきで昼食。嶮山で2セット。
あざみ野大正堂~山崎公園~ライフアンドシニアハウス港北~クリニックを今後、中川西小学校親孝行ルートと呼ぶことにします。
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