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嶮山テニスと生田テニス


1年前の年末年始はジョギング三昧。

去年の1月3日には箱根駅伝の応援に鶴見中継所までジョギングしていきました。

今年はまだジョギングしていません。

新たな道を開拓しなくなった(行ける範囲で残っているのは、鶴見川源流広場ぐらい)ので、ジョギングの面白さが半減した、というのも一因です。

もう一つの要因は今年は嶮山テニスにいっぱい行った、というのもあります。

1年前は、嶮山に行くと会員に無料医療相談されるのがいやだったので、足が遠のいたのだと思います。

でも、思い出してみれば、勤務医時代にも嶮山テニスの会員だったのです。

ただ、その頃は、「ごめん、専門でないので」と平気で逃げていました。

開業した直後は、ひょっとしたら当院の患者さんになってくれる、もしくは、患者さんを紹介してくださるかもしれない方々と私が構えてしまったんでしょうね。

質問にちゃんと答えなければ、と思う反面、立て続けに質問されると「問診・視診も医療行為なんですから、無料医療相談は勘弁してよ。」という内なる声が。

最近は、無料医療相談を上手く交わせるようになりました。

テニスコートでの無料医療相談は雑談なのです。別に私が他の人より医学知識が豊富であることを証明する場ではないのです。

人事(ひとごと)のように、無責任に話せばよいのです。無責任コメンテーターです。

こう割り切れるようになったのは、すでに開業して4年近く、

友達としての接し方と、患者さんとの接し方が無意識に使い分けられるようになったんでしょう。

ためしてガッテンで仕入れたネタを得意そうに話す人がいたら、「へえ、そうなんですか。知らなかった」と平気で言えるようになりました。

昨日は生田でテニス。医者仲間なので無料医療相談はまったくなく、気楽です。

医者同士は互いに無知である事を知っていますから。

皆、国家試験直前に詰め込んだ知識は消えてしまっていますから、「知らない」と言ってもバカにしたりしません。

生田テニスの後は、息子が住んでいる旗の台と母親のいるセンター北をドライブし、8日間の冬休みは終了です。

本日から診療開始です。
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