12月23日は出勤します
23日は天皇誕生日で祝日で、当院は祝日は休む事にしているのですが、23日は出勤する事にしました。私一人だけで、9時半から内職が終わるまでですが。
年賀状の宛名書きをするという妻も一緒に行きました。
理由1.一般の人にとっては土曜日はもともと休みなのであって、土曜日に祝日が重なってもそれはどうでもよい事、今日は土曜日だから木村泌尿器皮膚科は開いていると信じて疑わない事が、今までの経験から(今年何回かあった土曜の祝日の経験から)分かったこと。
13人いらっしゃいました。隣のあすなろ整形外科にも、妻がエレベーターが開く気配に気づいただけでも4人は見えたようです。そのまま帰られました。9時半に出勤したとき、同じエレベーターにセンター南こどもクリニックに行く親子連れが乗りました。その後、3階の小児科・眼科に誰か来られたかどうかはわかりません。
理由2.16日の土曜日がそれほど混まなかった事。多分、23日に来ようと思っている人が多い。
再診患者さんは8人だけでした。思うに、ちゃんと年始までもつように長期処方してあったんでしょうね。
理由3.22日金曜、症状は落ち着いているが、休み中に薬が切れることを心配した人が多く来た事。とりあえず、薬の処方だけ希望する人なら、私一人で対応できそうなので。
初診患者さんが5人いたので、私一人では無理でした。さらに、9時半から10時までと、11時半から12時までに結構集中してお見えになったので、私一人で、受付兼診察兼会計は無理でした。2時20分に電子カルテの電源を落としてから、2時25分に初診の患者さんが見えるという、おまけまでつきました。
理由4.泌尿器科学会の演題の資料まとめを休み中のいつかやらなければならないので。演題を出さないと出張を認めてもらえなかった、勤務医時代の悲しい性で、来年神戸の学会に行きたくて演題を申し込んでしまったのです。開業医の集まる会で、「開業医になっても、演題を出すの?さすが鉄門の先生は違うね。」と大笑いされました。演題を発表して、後は遊びに行く勤務医もいれば、発表はしないけど、新しい知識を得ようと、プログラムに赤丸をつけて会場を動き回る開業医もいますから、演題発表する事が偉いわけではありません。でもまあ、今回は演題を申し込んでしまったので、データ整理です。
前立腺炎250人の治療成績をまとめようとしたのですが、数回の通院でドロップアウトした患者さんを治療有効例と無効例のどちらに振り分けるかが難しく、開業医にはアカデミックな集計は無理なのかも、と感じました。○| ̄|_
大笑いしたH先生の顔がちょっと頭をよぎりました。orz
データ整理は貴重です。日々の診療では来て下さっている患者さんしか印象に残りません。データ整理してみると、ドロップアウトした患者さんがいかに多いかがわかり、反省させられます。
1回来院しただけで、検査結果も聞きに来られていない方が、5-6人いらした。OTL
学会では、発表日以外も真面目に勉強しているかもしれないし、まだ行ったことのないUSJに遊びに行くかもしれません。それは未定です。
発表内容が大したことなさそうなので、かわりにしっかり勉強してきます。
[戻る]