七山セミナー その1
明日は東京大学の安田講堂と法文２号館で、
前立腺癌についての市民公開講座（講師 北村唯一教授）と、
国立がんセンター総長 垣添忠生先生が座長を務める学術講演
１．「ＭＲＩを用いた前立腺癌検診」 信州大学 石塚先生
２．「家族性前立腺癌の疫学」 群馬大学 伊藤先生
３．「前立腺癌のサプリメント療法」 筑波大学 宮永先生
４．「前立腺全摘後の神経移植」 東北大学 斎藤先生
５．「前立腺癌に対するＨＳＶ療法」 東京大学 福原先生
東京大学名誉教授 阿曽佳郎先生が座長を務める学術講演
Ⅰ．「病理学と前立腺癌」 東京大学 深山先生
東京大学名誉教授 新島端夫先生が座長を務める学術講演
Ⅱ．「前立腺癌の最新の治療」 東京慈恵会医科大学 頴川先生
などがある。
11時から18時まで。
私が15時までの診療を終わって、本郷に着くころにはこれらのプログラムは終わっていて、最後の、東京慈恵会医科大学教授の「前立腺癌の最新の治療」を聞けるだけかもしれない。
垣添先生の座長としての、新たな試みへのコメントを聞きたいところだが、時間的に無理。先生が座長を務めると、発表内容に発表者がどれくらい自信を持っているかや、その研究が正しい方向を目指したものなのかが、よく分かる。マスコミでしろうと向けに話すのも得意だが、研究者達に正しい方向を示す能力も抜群の先生。
先生にはお会いできないだろうけど、久々に東大泌尿器科の仲間に会いに行こう。18時からは懇親会もあるので。垣添先生は忙しいので、自分のデューティーが終われば帰られ、懇親会にはまず出てこられない。
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