homeへ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      
         ZmodemOtoh    Ver.1.10
      
                   Copyright (c) 2000-2002 田中 秀知
      
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
     
  目次  
       1. はじめに  
       2. 対象とする機種
       3. インストール
       4. ZmodemOtoh起動時のエラーについて
       5. 使い方  
       6. Linuxとの接続について
       7. ファイル名の漢字コードについて
       8. シリアルケーブルについて
       9. Macintosh用のソフトZmodemOkahについて
       10. 配布・転載条件
       11. 制限  
       12. ユーザー登録
       13. ご使用、登録での注意事項
       14. サポート  
       15. 作者ホームページ
       16. ご意見、ご質問      
       17. 開発時の参考資料
 
 
1. はじめに
       ZmodemOtohは、Windows CE機と他のコンピュータをシリアルケーブル
       (クロスケーブル)で接続して、通信ソフトなどを相手にして、ファイル
       の転送を行なうソフトです。
       画面は Windows98等のエクスプローラ風の画面となっていて、同フォルダ
       内の複数のファイルを選択して、一度に転送することが可能です。
       ファイル転送のプロトコルには、多くのコンピュータで使われている
       ZMODEMという方式を使用しています。
       Macintoshと接続したい場合には、Macintosh用ソフト ZmodemOkahなどを
       使用することにより、Windows CEとMacintoshの間で、ファイル転送が行
       なえます。
 
 
2. 対象とする機種
       下記の機種の実行形式を用意しています。実機での動作確認ができてい
       るのは、H/PC ProのMIPS用のみです。
       (動作確認は、NEC モバイルギアII MC/R530 で行なっています。)
 
          ・ H/PC
          ・ H/PC Pro
          ・ H/PC 2000
          ・ Palm size PC
          ・ Pocket PC
          ・ Pocket PC 2002
 
 
3. インストール
       下記のどちらかの方法でインストールしてください。
       A. パソコンでZIPファイルを解凍してから、Windows CE機にコピーす
          る。(パソコンがWindows以外の場合は、CE機へのコピーは、メール
          の添付ファイルを使うなど、工夫が必要でしょう。)
 
       B. Windows CE機で、ZIPファイルを解凍する。
          ・ Windows CE用のZIP解凍ソフトが必要です。
          ・ 英語版のZIP解凍ソフトでは、解凍元のフォルダのパス名に日本語
             を含んではいけないようなので、最上位のフォルダでパス名が
             「¥」となる場所で、解凍を行なってください。
             (H/PCの場合、CE機の出荷時に、エクスプローラでの表示が、
               「マイ ハンドヘルドPC」となっているフォルダです。)
          ・ 解凍後に、好きな場所に移動させてください。
 
 
4. ZmodemOtoh起動時のエラーについて
          ZmodemOtohの起動時に、「Unable to open device COM1: .」という
          エラーメッセージが表示されることがあります。
          このメッセージは、シリアルポートが使用できなかったときに、表示
          されます。
          WinCE機によっては、ActiveSyncがシリアルポートを監視していたり
          赤外線通信のIrDAが COM1:というデバイス名をシリアルポートと共用
          で使っていたりなど、なんらかのソフトがシリアルポートを気づかず
          に使用しているケースがあるようです。
 
          その場合は、思いあたるソフトの設定を変えるか、そのソフトが起動
          しないようにするなどしてみます。(必ずしも、その必要はないかも
          しれません。)
          その後、WinCE機をリセットして、リセット直後にZmodemOtohを起動
          してみてください。これにより、改善されることが多いと
          思われます。
 
 
5. 使い方
   (1) 接続相手ソフトの選択 [Selection of software]
          接続する相手のソフトを下記のどちらか選択してください。
          ・ 一般の通信ソフト
          ・ ZmodemOkah (Macintosh)
 
             注:ZmodemOkahを選択された場合、Windows CE機側で、
                 重たい(CPUへの負荷が大きい)ソフトを、並行して同時に
                 動かさないようにしてください。
 
   (2) シリアル回線の設定 [Serial setting]
       ・ 接続相手先のソフトと設定を合わせるようにしてください。
       ・ 一般の通信ソフトとの接続時の代表的な設定例
                通信速度(Baud rate)         57600
                データビット(Data bits)     8
                パリティ(Parity)            なし(None)
                ストップビット(Stop bits)   1
                フロー制御(Handshake)       ハードウェア(RTS/CTS)
       ・ ZmodemOkahとの接続時の代表的な設定例
                通信速度(Baud rate)         57600
                データビット(Data bits)     8
                パリティ(Parity)            なし(None)
                ストップビット(Stop bits)   1
                フロー制御(Handshake)       なし(None)
       ・ Data Bitsは 8ビットで固定です。
       ・ Handshake は、相手ソフトがZmodemOkah のときは、None で固定され
          ます。
          
       ・ ZmodemOkah (Macintosh)との接続時で、Serial ToolとApple Modem 
          Toolの間の切り替えをする場合は、次の設定手順に従ってください。
             1) ケーブル接続の後、ZmodemOtoh(CE側)を起動する。
             2) ZmodemOkah(Mac側)を起動する。
             3) ZmodemOtoh(CE側)のシリアル回線の設定を行なう。
             4) ZmodemOkah(Mac側)のシリアル回線の設定を行なう。
             5) ZmodemOkah(Mac側)のソフトを終了させる。
             6) ZmodemOtoh(CE側)のソフトを終了させる。
             7) ZmodemOtoh(CE側)のソフトを起動し直す。
             8) ZmodemOkah(Mac側)のソフトを起動し直す。
 
   (3) ファイルタイプの選択 [File Type]
          送受信しようとするファイルのタイプの選択です。 送信、受信ボタン
          を押すよりも前に選択してください。 画面の上部にあるコンボボック
          スで選択します。
          ・ Text テキストファイル
                改行コードの変換を行ないます。
          ・ Binary バイナリファイル
          ・ Default デフォルト
                相手から、TextかBinaryの指定があった場合は、それに従いま
                す。指定がない場合は、Binaryで処理します。
 
             (相手がZmodemOkah以外の場合で、テキストモードで、Macの形式の
               ファイルを送信するとき、ZmodemOtoh側で、テキストモードの
               指定をすることをおすすめします。)
 
   (4) ファイルの送信方法
       1) フォルダ・ツリーでフォルダを選択します。
       2) ファイルを選択します。
          ・ 複数選択が可能です。複数選択の方法は、Windowsの一般的なGUI操
             作と同じです。
       3) 相手ソフトの受信を開始します。
       4) 送信ボタン(Sの書いてあるボタン)を押します。
 
   (5) ファイルの受信方法
       1) フォルダ・ツリーで、格納されるフォルダを選択します。
       2) 相手ソフトの送信を開始します。
       3) 受信ボタン(Rの書いてあるボタン)を押します。
 
       重要! 
           他のコンピュータから漢字名のファイルを受信したときに、
           Windows CE機で漢字の文字化けが起こるような場合、漢字名のファイ
           ルを受信することはおやめください。名前の文字化けしたファイルを
           作ると、Windows CEのファイルシステムに悪影響を与えるようです。
 
   (6) 漢字コード変換の設定 [Kanji code conversion]
          送受信での漢字コード変換に関する設定を行ないます。
 
       1) 「相手先のファイル名の漢字コードを EUC(jp) とみなして変換する」
             ファイル名の漢字コードがEUCとなっているLinux等のOSとの間で、
             ファイルを送受信するときに、ファイル名の漢字コードを変換しま
             す。
 
       2) 「ファイルの内容を シフトJIS ⇔ EUC(jp) 変換する」
             漢字コードでEUCが採用されているLinux等のOSとの間で、ファイル
             を送受信するときに、ファイルの中身を漢字コード変換します。
             Text, Binary, Default のファイルタイプの選択で、「Text」が選
             択されているときのみ、漢字コードの変換が行なわれます。
 
   (7) ZMODEMのオプション [ZMODEM options]
          初期値のままで送受信可能な場合が多いと思われますので、それぞれの
          値を変更することは、あまり無いと思われます。
 
       1) Acknowledgement interval (受信確認の間隔)
             何キロバイトかの転送が行われるたびに、転送の成否の確認の
             パケットがやりとりされます。その間隔の設定です。 
             (注:こちら側の設定に関係なく、1パケットごとに確認パケット
               のやりとりを行なうソフトもあります。)
 
           [ Recieve ]
             ・ Length
                   ZmodemOtohが受信側のとき、確認パケットのやりとりを何バ
                   イトごとに行なうかという設定です。
           [ Send ]
             ・ Sliding window
                   スライディング・ウィンドウというのは、転送時の成否確認
                   の方法の名称です。受信側はデータパケットを受け取るたび
                   に、ファイル内のどの位置までデータを受け取ったかという
                   確認パケットを返します。しかし、送信側は、この確認パケ
                   ットを待たずに送信を続けます。送信側が待ちの状態になる
                   のは、確認パケットが戻してきたファイル内の位置と、送信
                   側がこれから送ろうとしているデータパケットのファイル内
                   の位置が、設定値のバイト数以上に差が生じたときです。
                ・ not use
                      チェックが入った状態のときは、スライディング・ウィン
                      ドウ方式を使用しません。
                ・ Length
                      上記の説明に書かれている、スライディング・ウィンドウ
                      方式で使う設定値です。
 
       2) Escape all control characters
             全ての制御コード(コントロール・キャラクタ)を制御コード以外
             のコードに変換して、転送します。ここをチェック状態にしなくて
             も、標準の状態で制御コードの11hと13hは、エスケープされ
             ているので、11hと13hを使ったXON・XOFFハンドシェ
             ークであれば、ハンドシェークを行なうために、ここをチェック状
             態にする必要はありません。
 
       3) 各項目の初期値
           [ Acknowledgement interval ]
              [ Recieve ]
                ・ Length :  51200 (byte)
              [ Send ]
                ・ not use :  チェックが入った状態
                ・ Length :  20000 (byte)
          ・ Escape all control characters :  チェックが入っていない状態
 
   (8) パスワードの登録 [Password registration]
          パスワードを入力して、OKボタンを押します。
 
 
6. Linuxとの接続について
       Linux上で、minicom, sz, rz というソフトを使って、ZmodemOtohと接続
       する方法について説明します。
       通信ソフトのminicom  ZMODEM転送ソフトの sz, rz が必要です。
       (minicom上で、sz, rz が動きます。)
       これらのソフトが未インストールの場合は、下記のことを行なう前に
       インストールが必要です。
       (下記は、LinuxPPC2000Q4での操作を元に書いています。)
 
   (1) Linux側の初回時の設定
       1) rootでログインします。
       2) chmod a+rw /dev/ttyS0  とします。 /dev/ttyS0は、シリアルポート
          のデバイス名ですが、デバイス名は機種により、異なるかもしれませ
          ん。
       3) ログアウトします。
       4) ご自分のユーザー名でログインします。
       5) minicom -s  とします。
       6) Serial port setup を選択します。
       7) 「Serial device」を、前述と同じデバイス /dev/ttyS0等にします。
       8) 「Bps/Par/Bits」を、例えば、57600 8N1 などにします。
       9) 例えばですが、「Hardware Flow Control」を「Yes」に、「Software
           Flow Control」を「No」にします。
          この場合は、ZmodemOtoh側は、「Handshake」は「RTS/CTS」に
          します。
       10) もし、上記のような設定でうまく動作しない場合や、または、
           LinuxをMacintosh上で動かしている場合には、次のようにしてみて
           ください。
           「Hardware Flow Control」「Software Flow Control」は、共に 
           「No」とします。
           そして、ZmodemOtoh側も、「Handshake」を「None」にします。
       11) Serial port setup を抜けます。
       12) File transfer protocols を選択します。
       13) 「 zmodem     /usr/bin/sz -vv -b 」となっているところを
           「 zmodem     /usr/bin/sz -vv    」に変更します。
       14) 「 zmodem     /usr/bin/rz -vv -b -E 」となっているところを
           「 zmodem     /usr/bin/rz -vv -E    」に変更します。
       15) File transfer protocols を抜けます。
       16) Save setup as dfl を選択します。 設定が保存されます。
       17) Exit from Minicom を選択します。 minicomが終了します。
 
   (2) ZmodemOtoh側の初回時の設定
       1) メニューで、「Options」→「Kanji code conversion」を選択
          します。
       2) 「相手先のファイル名の漢字コードを EUC(jp) とみなして変換する」
          の項目をチェックの入った状態にします。
       3) 「ファイルの内容を シフトJIS ⇔ EUC(jp) 変換する」の項目を
          お好みにより設定します。
          (ファイルタイプの選択が「Text」の場合のみ、効力を持ちます。)
 
   (3) ファイル転送時のminicomの操作
       1) Linuxで、minicom と入力して、minicomを起動します。
       2) minicom上での送受信は、次のキー操作で起動します。
          ・ 送信   Control-A 次に S
          ・ 受信   Control-A 次に R
             (受信については、ZmodemOtoh側で送信すると、自動的に受信処理
               が起動されるようです。)
       2) 次のキー操作で、minicomを終了します。
          ・ 終了   Control-A 次に X
 
 
7. ファイル名の漢字コードについて
   (1) ファイル名の漢字コードについては、標準の状態では、ZMODEMのパケット
       の中で、ファイル名がシフトJISで表わされているものに対応していま
       す。
       バージョン1.10から、EUCにも対応しました。前述の漢字コード変換の
       設定を行なうことで、Linux等のEUCを使っているOSとの間でも、
       漢字名のファイルをやりとりすることができます。
       
   (2) Windows CE機とMacintoshとの間では、半角カナのファイル名でファイル
       転送が可能なことを確認しました。(キャラクタコードが80H〜FFHの半角
       の記号文字については対象外とします。)
 
   重要! 他のコンピュータから漢字名のファイルを受信したときに、
           Windows CE機で漢字の文字化けが起こるような場合、漢字名のファイ
           ルを受信することはおやめください。名前の文字化けしたファイルを
           作ると、Windows CEのファイルシステムに悪影響を与えるようです。
 
 
8. シリアルケーブルについて
   (1) シリアルケーブル(RS232Cケーブル)は、ストレートケーブルとクロスケ
       ーブルに種類分けができますが、一般的に、コンピュータ同士の接続には
       クロスケーブルが使われます。 (クロスケーブルとリバースケーブル
       は同じ意味です。)
 
   (2) DOS/V機との接続については、Windows CE機に付属してくるパソコンとの接
       続ケーブルが、そのまま使用できます。付属ケーブルは、おそらくクロス
       ケーブルだと思われます。
 
   (3) Macintoshと接続する場合には、付属ケーブル と コネクタ形状の変換アダ
       プタ が必要になります。変換アダプタは、その両端が次のようになってい
       るものが必要です。
       ・ D-sub 9ピン オス
       ・ ミニDIN 8ピン オス (Macintosh側)
 
   (4) NEC PC-9801シリーズ(98NXではない)と接続する場合には、
       付属ケーブル と コネクタ形状の変換アダプタ が必要になります。変換ア
       ダプタは、その両端が次のようになっているものが必要です。
       ・ D-sub 9ピン オス
       ・ D-sub 25ピン オス (PC-9801側)
 
 
9. Macintosh用のソフトZmodemOkahについて
    ・ 当ソフトと同様の機能を持った、Macintoshで動作するソフトです。
    ・ Macintoshは、シリアルポート(モデムポート)を持っている機種を対象と
       しています。
        (シリアルポートを持っていない機種でも、USB−シリアル変換器を使
          えば、接続が可能になるかもしれません。これについては、作者は、現
          段階で、動作するかどうか、全くテストが出来ていません。)
    ・ これは作者の経験ですが、Windows CE機とMacintoshをシリアルで接続した
       場合、ハンドシェークがうまく働かないようです。 ZmodemOkah以外のMac
       intoshソフトとの間では、ファイル転送ができない場合も出てくると思わ
       れます。
    ・ Vector の Mac > インターネット&通信 > 通信 に登録されています。
    ・ 作者ホームページに掲載されています。
             http://www.asahi-net.or.jp/‾cc3h-tnk/
 
 
10. 配布・転載条件
       転載自由です。
 
 
11. 制限
   (1) 試用期間は30日です。
   (2) 試用期間の超過後は、ファイル転送の機能が使用できなくなります。
       
 
 
12. ユーザー登録
      下記の「ご使用、登録での注意事項」をお読みの上、ご登録ください。
 
   Vectorのシェアレジによる登録
      ・ 次のWebページから、ご登録いただけます。
            http://www.vector.co.jp/swreg/index.html
      ・ ZmodemOtohのレジ作品番号は SR023134 で、シェアウェア料金は
         500円です。
      ・ シェアレジについての説明は、次のWebページで、ご覧になれます。
            http://www.vector.co.jp/swreg/man/faq/index.html
 
 
   郵便振替による登録手順
      <1> ユーザー登録のお申し込みを Eメールで、
          hidetomo@tanaka.email.ne.jp まで、お送りください。
          件名(Subject)は、「シェアウェアのユーザー登録」としてくだ
          さい。 メールには、以下の項目をお書きください。
                       
          ・ (1) ソフトの名前   (「ZmodemOtoh」とお書きください。)
          ・ (2) 使用機種     (「Windows CE」とお書きください。
          ・ (3) 料金       (「500円」とお書きください。)
          ・ (4) 名前       (振り込み時に使われるお名前)
          ・ (5) Eメールアドレス (ご自分のEメールアドレス)
          ・ (6) 詳細な機種名   (CE機のメーカー名と 製品名もしくは型番。
                                      この項目は必須ではありませんが、お書き
                                      いただける場合は、ご協力ください。)
      
      <2> 折り返し、当方からEメールで、郵便振替口座の番号をお知らせしま
          す。
 
      <3> Eメールが届きましたら、郵便局で郵便振替の払込書用紙にご記入の上
          お振り込み下さい。お振り込の際には、以下の事にご注意ください。
 
          ・ 通信欄に、ご自分のEメールアドレスをお書き下さい。
          ・ 払込人住所氏名の欄に、お名前を書き忘れていないか、ご確認くだ
             さい。(空白のままですと、お振り込みの確認ができません。)
          ・ ZmodemOtohのシェアウェア料金は、500円です。
             (送金手数料はユーザー様でご負担願います。)
      
      <4> ご入金の確認後、パスワードをお知らせします。(パスワードは保管
          しておいてください。)
 
 
13. ご使用、登録での注意事項
   (1) ご使用、登録された場合はこの注意事項に同意されたものとさせていただ
       きます。  
        
   (2) ZMODEMの動作は、各ソフトで、多少異なっています。当ソフトとの間では
       転送ができないソフトも存在するかもしれません。そのようなソフトと
       の転送を可能とする義務を、作者は負わないものとします。 また、ハー
       ドウェア及びOSが原因である問題についても、作者は一切の責任がない
       ものとします。
 
   (3) 上記の事からも、ご自分が使用される環境で動作することをお確かめにな
       った後に、ユーザー登録されることをお願いします。ユーザー登録後に問
       題が生じても、作者はシェアウェア料金を、送金者に返す義務を負わない
       ものとさせていただきます。
 
   (4) コンピュータ間の接続のために、シリアルケーブル、コネクタ形状の変換
       アダプタ、その他を新規に購入される場合、ご自分の責任において購入さ
       れるようお願いいたします。作者はこの事について一切の責任がないもの
       とします。
 
   (5) 当プログラムは、予告なく、仕様の変更が行われることがあります。
 
   (6) 仕様変更のご要望については、まず、作業量なども含めて実現可能かどう
       かの判断の後、実現可能であれば、将来の仕様変更の候補のひとつとして
       追加させていただきます。実際に変更を行なうかどうかは、作者が決め
       るものとします。
 
   (7) バグが発見された場合、作者はバグを修正していく所存ですが、バグを
       修正する義務そのものは負わないものとします。
 
   (8) 当プログラムのご利用により生じた、いかなる損害について、作者は一切
       の責任を免れることとします。
 
   (9) このプログラムは田中秀知が作成しました。著作権は田中秀知が保有して
       います。
 
 
14. サポート
   (1) ユーザー登録していただいた方には、操作方法など、わからない事につい
       て、Eメールを使った連絡により、サポートを行ないます。
             hidetomo@tanaka.email.ne.jp
 
   (2) ハードウェアやOSが原因である問題は、解決が非常に難しいか、解決不
       可能である場合があります。そのような問題については、簡単なアドバイ
       ス程度までのサポートとさせていただきます。
 
 
15. 作者ホームページ
       作者ホームページは、次の場所です。
             http://www.asahi-net.or.jp/‾cc3h-tnk/
       ベータ版のソフトなども掲載の予定です。
 
 
16. ご意見、ご質問
       ご意見、ご質問は、下記のEメールアドレスまで、お願いします。
          田中 秀知
            hideotmo@tanaka.email.ne.jp
 
 
17. 開発時の参考資料
       プログラムの中のファイル転送部分は、Omen Technology Inc. の
       ZMODEM Developer's Collection を参考に、作成しています。
       これに、WindowsCE-Macintosh間でも、ファイル転送が可能となるように
       ZMODEMの規格から外れない範囲で、手を加えています。
 
 
 

homeへ