第1回 Super Drinking Talk in 新宿東口

− 付記(4/12/97) −

Page and Plant Talk on InternetのVol.3で掲載した、宴会トークです。
この時初めて『憧れの』沼田さんとお会いして、緊張しまくっていたのを覚えています。
Yasさんも沼田さんも非常にお酒に強い方で、「じゃ、次回は日本酒が飲めるところで」
と話が盛り上がり、後の怒濤の大宴会へとつながる発端となりました。


 ●場 所:新宿東口 某パブ  ●日 時:1996年5月24日(金)  ●出席者:沼田育美さん(コレクター)/Yasさん(テープトレーダー)/CB本多
「おかげさまで500アクセス...」 (本)「皆さん、Vol.2でのご協力有り難うございました。     今日は、遅くなりましたがお疲れ会ということでお集まり頂きました」 (沼)「田中さんが来れなくて残念ですね〜」 (Y)「う〜ん、ご結婚が近いから、忙しいみたいなんですよ」 (本)「ちなみに、Yasさんと沼田さんは初対面ですよね?」 (沼)「よろしく〜、って私、本多さんとも初対面じゃないですか!」 (Y)「え、そーなの?」 (本)「実はそうなんです(笑)。ついに御対面が実現してしまいました。     さて、Vol.2なんですが、おかげさまで評判良かったですよ」 (沼)「あれ、私も見てて面白かったですよ。結構アクセスあったみたいですね〜」 (本)「えと、カウンタは500以上行きましたね。最初カウントしてなかったんで、実数は     もっと行ってたと思います」 (Y)「でも、私のとこには特にメールとか来なかったなぁ...     テープリストが一つ送られてきたけど」 (本)「う〜ん、なかなかメールはね、出してくれないですよ。ボタンは結構押してもらえる     んですが」 (Y)「ちょっと暑いんで、上着を脱がせていただいて...」 (沼)「あれ!ペイジ・プラントのTシャツですね!!」 (Y)「ちょっと、気合いを入れようと(笑)」 (本)「う〜ん、目立ってますよ。店の中で...」
「日本公演の裏話」 (本)「日本公演から3ヶ月ほど経ったんですが、Vol.2以降で仕入れたネタってありますか?」 (Y)「某ブート店で、1回のお持ち帰り価格が100万近かったそうですよ」 (沼)「すごいですね〜(笑)」 (Y)「でもまあ、あそこはかなり儲かっているみたいですから。     とはいうものの、Jimmyは日本で発売されたブートはほぼ全部持っているはずなんだけど     な〜」 (本)「え、何でですか?」 (Y)「だって、知り合いの某氏がJimmyの側近に送ってるんですよ。全部を2つずつ!     1つは彼用に、もう一つはJimmy用にって。その側近君が2つともキープしていたら話は     別ですけど。」 (本)「すご〜い!」 (沼)「そう言えば、某有名ブートの限定生産モノってあるじゃないですか?」 (本)「あー、年末のボックスとか?」 (沼)「そうそう、あれって、番号の1番はJimmyのところに送られているって噂があるんです     よ。ホントでしょうか?」 (Y)「あー、その話、私も聞いたことがある!」 (本)「う〜ん、なんか凄い話だ...     あと、ペイジ・プラントの日本公演以降に出た記事についてはどう思います?」 (沼)「うーん、否定的なのが多かったですよね〜。『けなすなら書くなよ!』って」 (Y)「M誌の記事は比較的まともでしたね。ML誌じゃないですよ(笑)     文句なしに最悪だったのが、例の、御丁寧にセットリストまでいい加減なとこ!」 (本)「ほとんどの記事が、公演をロクに見ないで書いてる感じでしたよね。東京初日だけとか」 (沼)「いや〜、あーいう雑誌はそれが普通なんですよ」 (Y)「そうそう。写真も全部初日のだったでしょ。」 (本)「そー言えば、Yasさん、No Quarterに日本公演の記事書いたんですよね?」 (Y)「あ、今日持ってきたんだけど、見ます?」 (沼)「見たい見たい! あー、すごい紙質がいいですね。Proximityとかと全然違うー!」 (本)「あれは貧乏くさいですからね。おお、結構大きく載ってますね〜って英語だからよく     わかんないわ(笑)。酔ってるし」 (Y)「1つ残念だったのは、ステージ写真が入手できなかったことです。自分で撮ったのは失敗     だったし」 (沼)「横○クンからもらえば良かったのに」 (本)「あ〜、Gold Waxで載せてたやつですね。あれ、すごく良い写りだったなぁ」 (Y)「いやー、よその雑誌に載せるって言ったらくれませんよ、普通」
「根堀り葉掘り...」 (本)「とーとつですが、皆さんの好きなZEPPの年代をお聞きしましょう。Yasさんは?」 (Y)「勿論全部!...が駄目なら、私は69年ですね。あと、70年かな」 (沼)「初期の完璧な演奏がお好きなんですねー」 (本)「沼田さんは?」 (沼)「73年ですね」 (Y)「へ〜!! じゃあ、一ついじわるを(笑)。ヨーロッパ公演も含めて73年ですか?」 (本)「USの最初の頃も含めて、ですか〜!?」 (沼)「う〜ん、苦しいけど〜(笑) じゃ、本多さんは?」 (本)「私は77年なんです。75年はキライなんです」 (Y)「へー、何でまた?」 (本)「75年はですね、Jimmyの前髪が長くてうっとおしいからヤなんです」 (沼)「何だー、その理由はー!!!(グラスをダン!っと置いて)     74-77年はPage様、麗し黄金期よ!!」 (Y)「ねーさん、押さえて押さえて(^^;)」 (本)「(聴いてない)あと、Tシャツだけでステージに出たりするのもヤだな〜やっぱ     ドラゴンスーツじゃなきゃ〜。靴は73年から同じだけど〜」 (沼)「77年で思い出したんですけど、この年の某有名音源の欠けてた部分が、実は存在して     いるらしいって聞いたんですよ」 (Y)「有名って、まさかサウンドボードじゃないですよね?」 (沼)「いえそれは、○○です」 (本)「ひょっとして、1曲目の途中から始まってるやつですか?」 (沼)「いえそれは、○○なんですって!」 (Y)「(聴いていない)う〜ん、確かにあのTapeのマスターは謎があるからな〜。     私は翌日の公演の方が好きなんですけどね」 (本)「(全然聴いていない)77年って全然サウンドボード音源がないのに、出所が怪しいです     よね、あれ。うんうん、そうかそうか〜」 (沼)「いえそれは、○○ですが、何んでも今世紀中にはリリースされるのではないかという...     最新の噂ですけど本当ですかね〜?」 (本)「気の長い話ですね(笑)。先にJimmyが出してくれるんじゃないの?」 (Y)「それはない、それはない」
「好きです、ペイジ・プラント!」 (本)「さて、夜も更けてまいりましたので、まとめに入ります。     私はペイジ・プラントについて肯定的な考えなのですが、皆さんはどうですか?」 (Y)「私も好きですよ!日本公演は最高だったし。     ただ、本多さんには悪いんですが、1st-Legはかなり聴き劣るなと。当時は良いと思った     んですが、Euro、2nd-Legと尻上がりに良くなってますから」 (本)「いえ、それこそが狙いなわけでして(笑)どこが悪くて、どのように良くなっていった     かを検証するというのが、今やってるツアーレビューのテーマですから。     沼田さんはどうですか?」 (沼)「私も好きです。だからこそLondonにも行きましたし」 (本)「ペイジ・プラントを認められない人は、どうしてもZEPPと比較しているところがあると     思うのですが、どうですか?」 (沼)「あれとZEPPを比べることは、意味のないことだと思います」 (Y)「まあ人は人、自分は自分ですが、評論家が何と言おうと今回のツアーを自分自身が心から     楽しめたと言う事実のほうが大切だと思いますね、私は。     だいたい、自分が50歳くらいになった時に、あれだけのバイタリティーが保てるかと..     それを考えただけで、私なんかは、とても否定なんかできませんよ」 (本)「皆様のご意見を伺えて、力がわいてきました(笑)。     それでは、これからもペイジ・プラントを応援して行きましょう、ということで。     れ”!なにこれ!! このお酒、キツいよ、ちょっと」 (沼)「はい、ど〜もでした〜。(全然平気)」 (Y)「それじゃー(元気ハツラツ)」
− 感想 − 超番外編として、Vol.2の打ち上げを対談化しました。これは今までとは違って本当にお会いして お話した内容をまとめた『リアル対談』です。 各界の大御所(?)によるデンジャラスなネタの連発で、私は終始のけぞりっ放しでした。 シックな装いでビシビシとブート裏ネタを放つ沼田さん、少年のような真摯さでえぐいマニア ネタをかますYasさん。あの晩、新宿では間違いなく世界最高のZEPPフィーバーが吹き荒れて いたことを断言できます。UPできない話が多く、とてもとても残念です。 (酔って忘れている部分も多々ありますが) 次回は是非とも田中さん/エリックを交えて行いたいと思います。