夜はBoston市内のランドマーク「Prudential Center」ビルの最上階にあるカクテ
ルバーで軽く乾杯し、その後は「麺亭」というラーメン屋になだれ込んだ。
味噌ラーメンは麺とスープはなかなかイケたが、なぜかモヤシが生。シャリシャ
リとサラダを食べるようにモヤシを囓り、なんとか飲み込むことができた。
それでも久々の日本の味にメンバーは大喜び、盛り上がってタクシーでWellesley
に戻った。
翌12/19/99の日曜、再びタクシーでBoston市内に繰り出した。
まずはBoston美術館へ。ここはミイラと印象派の絵画のコレクションに定評がある。
ミイラは大英博物館の膨大な展示に比べると1/10くらいの規模でイマイチであったが、
絵画はなかなかの品揃えであった。「誰もが知っているあの絵」というのはなかった
が、セザンヌ/モネ/ミレー/ゴッホ等の巨匠の作品がガラス越しでなく間近に見ら
れるのは嬉しかった。(あんまり近くで見つめてたら、係員に叱られたが)
禁断の記念撮影
カメラ撮影は「フラッシュを使わなければOK」という太っ腹であったが、上の写真
は同行者が誤ってバッチリ焚いてしまい、速攻で逃げ去る前の瞬間である。
午後はハーバード大へ。アメリカ最古の大学で、その教育水準/規模ともに全米1と
言われる。ケンブリッジという広大な街の中に460個もの校舎が存在するという、
まさしく学園都市である。
広大な学園都市の中で
生協もその規模は桁はずれで、メインなものだけでも4階建てビル2つにまたがって
いる。ただ「HARVARD」というロゴの製品は日本でもかなり広く出回っているため、
レア度としては今ひとつである。それでも記念にTシャツを1枚購入した。
今回、スタンフォード/MIT/ハーバードという米国でもトップレベルの大学を3
つも回ることができた。これからは「俺、アメリカの大学を3つ出てるのよ」と他人
に自慢できよう。(正確に言えば正門から入って出ただけであるが)
この日の夕食は、とあるホテルの1階にあったビヤホールで済ませた。
Samuel Adamsという地元ビールの直営店であり、小売してない特別なビールなども
あって、まさに浴びる程飲みまくってしまった。特に気に入ったのは5ドルで4種類
のビールを試飲できるセットで、調子に乗って何回も試飲してしまった。
5ドルの試飲セット
帰りはタクシーで帰ったハズであるが、泥酔のため記憶が殆ど無いのが残念である。
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