Pete Cornish Effector Board (Jimmy Page Model)

撮影:’99楽器フェア(池袋サンシャイン)10月16日(土)

楽器フェアは、国内外の楽器商による年に1度の商品展示会でして、私も今回初めて足を運んでみ
ました。サンシャインの数フロアに渡る大規模な展示は、歩くだけでもキツイものがありました。

そんな中、MR.JIMMYの桜井氏に遭遇!氏は某楽器会社に勤務されており、自社ブースの説明員とし
ての参加のようです。(普段の桜井氏もやっぱり「Jimmy桜井」そのものなのが面白かったです)
ご挨拶後、桜井氏の開口一番が「本多さん!Jimmy Pageのエフェクターボード、見ました?」

「???」となってる私を引っ張って行ってくれたのが「有限会社パシフィックス」という会社の
小さなブースで、そこの床に無造作に置かれていたのが上の写真のボードです。
Jimmy PageがPete Cornish氏によるエフェクターボードを使用しているのは有名ですが、これは
その忠実なレプリカのようです。Echoplex/Fender Tone Master/VOX AC-30等と一緒に展示して
るのが憎いところです。
桜井氏は前日に試奏させてもらったそうで、「Jimmyの使ってるのと同じコンパクトエフェクター
をバラして、配線を直付けしてるらしいんです。EchoplexもJimmyと同じ改造をしてるそうで、カ
バーデイル・ペイジ以降の、まさにJimmy Pageの音でした」と熱く語ってくれました。
私も試しにスイッチ類を踏ませてもらいましたが、カチっという固めの感触で、いかにも質実剛健
という感じでした。エフェクトONを知らせるランプも大型で明るく、まさにステージ用です。
ボードの左の方に蝶つがいがあって開くようになっており、そこにはシールド・ジャックが整然と
色分けして挿せるようになっていました。シールド線自体も特殊なタイプのようです。

この会社はPete Cornish氏のショップの代理店だそうで、こうしたボードを特注制作してくれる
みたいです。興味とお金のある方は見積もりを取ってみたらいかがでしょうか?

〒230-0051 横浜市鶴見区鶴見中央3-21-7 鶴見中央ビル1F 有限会社パシフィックス
 TEL)045-510-4060 
 E-MAIL:pacifix@ny.airnet.ne.jp URL:http://www.ny.airnet.ne.jp/pacifix

CBトップページに戻る