ZEPP in Paris '73 2nd Night


Venue : Palais des Sports, Paris, France Date : 04/02/73 Source : Mono-Audience Total Time : 100min (Incomplete) Generation : Unknown Tape Speed : Normal Quality : Good
SETLIST 1. Rock And Roll (2. Over The Hills And Far A Way) 3. Black Dog 4. Misty Mountain Hop 5. Since I've Been Loving You 6. Dancing Days 7. Bron-Y-Aur Stomp (cut-in) 8. The Song Remains The Same 9. The Rain Song 10. Dazed And Confused (cut-in) 11. Stairway To Heaven 12. Whole Lotta Love -Everbody Needs Somebody To Love -I'm Going Down -Let That Boy Boogie -Baby I Don't Care -Let's Have A Party -I Can't Quit You Baby/Lemon Song [Encore] 13. Heartbreaker

COMMENT
 73年Euro Tourの最終公演です。

 本音源は、Bradford '73のAudienceと対を張る、モコモコにこもった音質です。
 冒頭、録音バランスが悪く、JimmyのGuitar以外は小さくてよく聞こえない状態です。
 辛うじて聞こえるRobertの声は伸びやかです。
 MCでキュルル((C)沼田先生)と音飛びがあってBLACK DOGに。この時期はOver The Hillsが
 毎回2曲目に演奏されていますので、おそらくはMissingでしょう。
 演奏後のMCで再度キュルルがあり、MISTY MOUNTAIN HOPに。ここでマイクの位置を直したと
 思われ、Drums/Keyboardがちゃんと聞こえるようになります。音質そのものも若干UPします。
 メドレーで続くSIBLYは、全員の息があった素晴らしい出来です。JimmyのSoloも流れるようで、
 Solo後のRobertのシャウトも力まずに「気持ち良さげ」です。
 DANCING DAYSがレギュラーで演奏されるのはこの日が最後でした(7/13/73のDetroit公演
 でアンコールに演奏された)。盛り上がりがなく、あっさり終わるのがこの曲の特色でしょう。
 演奏後の拍手の後、BRON-Y-AUR STOMPの終盤にcut-inしています。
 Introでの「ビーン」というアレがなくTSRTSに。Vocalが遠目で聞こえづらいです。
 メドレーでのTHE RAIN SONGはMellotronの音程が安定していますが、割れた音で聴きづ
 らいです。エンディング近くの盛り上がる場所でキュルルが2発あります。このあたり、かなり
 テープがヘタっているようです。更に、最後のアルペジオの頭から、いきなり最後のティンパニ
 の手前に飛んでしまっています。
 DAZED AND CONFUSEDはもっと悲惨で、いきなり中盤のGuitar Soloからの始まりです。
 "Thank you very much..."というMCの後にcutがあり、何かRobertの一言があってSTAIRWAY
 のIntroに。Jonesyの両Keyboard(Mellotron/Rhodes)の音が非常に美しく響いています。
 BonzoのDrumsもここに来てようやくスパーク!ドッカンドッカン鳴り響いています。
 更に、JimmyのSoloの美しいこと!軽やかなピッキングで、フレーズも冴え渡っています。
 残念だったのがRobertで、Rock Sectionのところで声が出ず、キーを下げてこなしています。



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