秋川・十里木ボルダー トポまとめ


秋川十里木ボルダーのメインエリア立入禁止 2018年3月9日追記
 古くから利用されてきた秋川の十里木ボルダーのメインエリア(祠岩)への立ち入りが禁止になったとのことです。理由は、瀬音の湯駐車場の長時間無断駐車、路上への無断駐車、ボルダーでの事故等によるものとのことです。道路からの下降路には立入禁止の看板が設けられ、ロープが張られたとのことです。
 JFAの情報内容からはボルダー自体の利用は可能のようですが、下降路から勝手に入り込んでアクセスするようなことがあれば、今後の利用再開に向けての交渉に支障がきたすので、絶対にしないようにしてくださいとのことです。
 詳細についてはJFAのフェイスブッックを参照してください。

 今年は、近場の十里木ボルダーに何回か遊びに行く。
ここのボルダーは、交通の便が良く、車利用も可能であり、課題もそこそこ難しいものもあって、休日などはよくボルダラーが訪れているようだ。難点は夏場は結露が酷いことが多く、雨後の乾きが悪いことが挙げられるが、グレードは2段程度まであり、岩質は硬砂岩でしっかりしておりフリクションも良い。
十里木は最初はケビン村ボルダーとして紹介されたのだが、私が初めて行った当時には、既に岩の上にはボルトが打たれており、以前からトップロープなどでトライされていた形跡があった。その後、ボルダリングの人気とともに、新たに難しい課題も追加され今日に至っている。
 駐車については、十里木の都営無料駐車場が利用できトイレもある。瀬音の湯の駐車場は温泉利用者専用なので、家族が一日温泉でのんびりしているならともかく、ボルダリング後に温泉を利用するとしても長時間の駐車は避けたほうが良い。アプローチは、駐車場の奥から階段を上がり檜原街道に出たら右に行く。民家の間の旧道を少し行くと瀬音の湯への標識がある。そこを入って石舟橋を渡って少し行くと瀬音の湯に着く。駐車場を左に見てさらに進むと、木のフェンスの切れ目に河原へ降りる道がある。河原に降りると、すぐ右に「エイリアン」、下流方面に祠岩が見える。 十里木の駐車場が満杯なら、荷田子交差点の有料駐車場も利用できる。
 今回、このエリアのまとめをするにあたり、私自身の記録とともに、ネット検索により、幾つかのウェブサイトとYouTubeの動画等を参考にさせていただいた。各サイト管理者や投稿者にこの場を借りてお礼申し上げます。  なお、昔から登られているエリアであるため、各岩や課題の名前、グレード等については、初登者によるものではなくても、最初に公表されたものを優先した。
参考にさせていただいたサイトは以下の通りです。有り難うございました。

 ○BOULDERING.JP http://bouldering.jp/
 ○やっぱりガバが好き http://climbing-lab.jimdo.com/
 ○めざせ低脂肪 http://lowfatclibmer.blogspot.jp/
 ○十里木ボルダー NAVERまとめ http://matome.naver.jp/odai/2140595043040406501
 ○Bouldering World http://outdoor.geocities.jp/bouldering_world/index.htm


●メイン・ロック(祠岩)周辺(A~H)

○祠フェイス(左フェイスとメガハング)(A)
 ①(5Q)、
 ②毒ガス (3Q)、
 ③深呼吸 (1Q)、
 ④超深呼吸 (初段)深呼吸のSDヴァージョン、
 ⑤蝉しぐれ (初段)、
 ⑥沢蟹special (初段)、最後は雨蛙の終了点に抜ける。
 最後、十里木ジャンプのスタート位置までトラヴァースするのは、
 沢蟹specialⅡ(初段/2段)、
 ⑦ガバポケ (3Q)、
 ⑧超ガバポケ (2Q)ガバポケのSDヴァージョン、
 ⑨雨蛙 (4Q)、SDは(3/4Q)、
 ⑩十里木ジャンプ (4Q)、
 ⑪沢蟹 (初段/二段)、最後は毒ガスに抜ける。
 最後、深呼吸に抜けるのは沢蟹Ⅱ(初段/二段) 
  

 ⑫メガハング・クラック、
 ⑬女郎蜘蛛 (初段)、
 ⑭苔、

○北面(夕焼けハング)(B)
 昔きれいに掃除をしたのだが、やはり苔が付きやすく登られていないため、また多量の苔が付いてしまっている。最近またトライするボルダラーもいるようだ。

○小ハング(C)とキッズ(D)
 小ハング(左)
⑮蜘蛛の糸(4Q)

 キッズ(右)は下の岩を取り除き川側を整地したため取り付きやすくなった。

○無名岩(E)とエイリアン(F)

○上流の側壁ボルダー(G)
 「酔拳」と「アザラシマントル」という課題あり。

○川の中のボルダー(H)
 下が川面なので、夏場に遊ぶのに良い。


●キャビン・ロック(I)

 キャビン・ロックは、メインロックとアプローチが異なる。瀬音の湯の丁度対岸にあり、夏場ならメインロック側から下流に少し歩いて渡渉もできるが、それ以外の時季は、十里木の駐車場から檜原街道に出たら石舟橋、瀬音の湯への道に入らず、街道を先にそのまま進む。怪しげなキリスト教会を過ぎて、2本目の小沢に山側から入って道路をくぐり沢を下る。さらに滝の上まで行ったら左に進むと木にロープがフィックスしてある。沢は滑りやすいので注意。
 このエリアは、昨年ちょっとトライしてみたが、その後全く行かずにいたところ苔がはびこりまた元の状態に戻ってしまったので、今回また簡単に苔落としをした。雨後の乾きが悪いので、たぶん暫くするとまた多量の苔が付くと思われる。高さもなく下地が良く、グレード的にも易しいので緊張感なく楽しめる。今後、トラヴァースなどで難しい課題が設定できる可能性がある。各パートのトラヴァースラインを全部つなげれば持久力のトレーニングにはもってこいである。
 ところで、この岩の一番上流側のハングの1mにも満たない高さに古いハーケンが打ってある。他の見知らぬ岩でも多くの昔の開拓者の足跡を垣間見ることができるが、改めて昔のクライマーのすごさを実感するところである。このハーケンは一応抜かずに残してあり、このハングを「ハーケンハング」と呼ぶことにした。


 

●他のボルダー

○シャドウ・ロック(K)
 シャドウロックと無名岩(L)は以前落合橋あたりから河原に出られたのだが、現在は有料駐車場ができて通行不可になっている。下流の無名岩(M)から遡上することもできるが、十里木の交差点すぐ側に釣り師が下降するのに使うと思われる階段があり、道は悪いが降りていける。

 シャドウロックの取り付きは以前河原であったが、現在は砂利が流され水面になってしまっているようだ。

○無名岩(L)

○無名岩(M)

●他にサニーロック(J)やさらにMボルダーより下流にも幾つかボルダーがあるが、取り付きがあまり良くないので割愛する。


2015.10.24/rctK