PostgreSQLとDB2の対応
下はPostgreSQLとDB2の簡単な対応表です。DB2にバインドがある点が大きく異なります。
6節 埋め込みSQL 6節 埋め込みSQL
コマンドなど PostgreSQL DB2 意味
ソースの拡張子 .pgc .sqc sqlが含まれたcソースファイル拡張子
プリコンパイル ecpg PREP pgcやsqcファイルからcソースファイルを生成。
バインドファイル なし .bnd PREPコマンドではcソースファイルの生成と同時にsqcファイルからSQL部分を抜き出したバインドファイルも生成。テキストファイルではないが、テキストエディタで無理やり見ると中にSQLが見られる。
コンパイル gcc xlc_r4 cソースファイルからプログラムを生成
バインド なし BIND PREPコマンドで生成されるバインドファイルの情報をパッケージとしてDBに登録
タイムスタンプ矛盾 なし -818 PREPでプレコンパイルした時、cソースファイルとバインドファイルに同一のタイムスタンプが埋め込まれる。このタイムスタンプはコンパイルでプログラムにバインドでDBのパッケージにも引き継がれる。プログラム実行時に双方のタイムスタンプが一致しないとsqlcode=-818のエラーとなる