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注意

これは、遊びで行った、参考データーです。詰替インクすべてが同じ結果になるわけではありません。

 

下記の3つの印刷結果を、半年ほど空気中に晒して、経年変化を見てみました。

特に直射日光には当てていませんが、若干の西日がスリガラス越しにあたります。

部屋の片隅に、ぶら下げておきました。

 

 

デジカメで撮影した写真を

 1.写真屋さんで現像(印刷)して貰った写真

   写真屋のデジカメプリントサービスにて印刷して貰いました。

   

 2.純正インクで印刷

   プリンタの純正インクでの印刷です。プリンタは、純正インク専用に使用しているものです。

   プリンタ MP600  BCI-7系 C,M,Y,K    BCI-3系 K   の5色タイプ

   設定:綺麗

   印刷用紙:Fuji  画彩 写真仕上げValue  L判

 

 3.詰替インクで印刷

   通販で購入した詰替インクを使用しました。使用済みカートリッジに穴を開け、自分でインクを注入するタイプです。

   プリンタは、詰替専用に使用しているものです。

   耐候性を歌っていない製品です。なお、耐候性をうたっている製品も取り扱っていましたが、今回はこれを使用していません。

   プリンタ MP600  MP600用として売られている詰替インク使用 

             (注) 5色合計で80回以上詰め替えするくらい使い込んでいますから、ヘッドが痛んでいるようです。

                 詰替インクのせいでヘッドが痛んだのか、詰替回数が多いため痛んだのかは不明です。

                 印刷結果にムラがあるのは、ヘッドの痛みのためです。

   設定:綺麗

   印刷用紙:Fuji  画彩 写真仕上げValue  L判

 

 

 

2009年11月24日プリントアウト

 

2010年4月9日

写真屋

プリント

=>

プリンタ

純正

インク

使用

=>

プリンタ

詰替

インク

使用

=>

 

結論

・写真屋プリント  

  完璧です。実際に見て、劣化を感じることが出来ませんでした。

・純正インク

  予想より耐候性があり、劣化があまり見られません。アルバムに保存しておくぶんには十分な気がします。

・詰替インク(耐候性をうたっていない)

  劣化がかなり進みました。耐候性をうたっていないインクですから、当然のことなのかもしれません。

  詰替インクであっても、耐候性をうたっているインクがありますから、使用するインクを選べば違う結果になると思います。

 

総括

予想よりも純正インクが検討しました。インクジェットだから耐候性に難があるという考え方は見直した方がよいようです。

印刷結果として、写真屋プリントが一番綺麗で、もちも良さそうです。ホントに大事な写真は写真屋プリントが良いかと思います。

詰替インクは、その価格の安さから、これからも使い続けると思います。すでにプリンタ一台以上買えるだけの元を取っていますしね。

とりあえず、私は印刷結果や耐候性を気にしないものは詰替インク、大事な写真は写真屋で というスタイルになりそうです。