金上館(ひたちなか市)


 金上館は、那珂川北岸の台地が続く一角の舌状台地上にあります。
西側は断崖、北東には金上溜という沼があり、天然の要害になっている。
(私の想像ですが、昔は館の周辺が湿地帯で囲まれていたんじゃないかと思います。)
唯一の陸続きとなっている北側は空堀と土塁で分断されています。
また、城館内もかなり深い堀で台地突端の本郭と二の郭に分けられて、
二の郭には現在、神社(村社)が建っています。本郭は今回行かなかったのですが、
かなり狭そうです。
 館は、天正18年(1590年)12月、佐竹軍の水戸城攻略の際、館主の江戸氏一族、
金上弾正明直が武田原で佐竹義宣と戦い討ち死にし、廃館された様です。


場所  ひたちなか市金上
築城年 1089年
築城者 金上弾正明成
遺構  土塁・空堀跡

金上館の全体写真です。 館の北東の金上溜
台地を分断する空堀跡 二の郭の土塁
本郭と二の郭を分ける空堀(藪でうまく撮影できない。)


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