2004年 6月24日(木) Char
高円寺JIROKICHI 30th LIVE!! Sounds Of Superstars at 高円寺JIROKICHI


2004年7月7日に発売されたDVD シングル「No Generation Gap」のプロモーション・ツアーを、佐賀ガイルズを皮切りに9月12日の日比谷野外音楽堂まで4ヶ月にわたり約40公演を行った。

このツアーのメンバーは
  • Char:G&Vo
  • 澤田浩史:B
  • 嶋田吉隆:Dr
    であった。


    佐賀ガイルズで幕を開け、宮崎、鹿児島、熊本、長崎の九州地区(5公演)、長野、金沢、新潟の中部地区(3公演)、帯広、旭川、函館の北海道地区(3公演)、岡山、神戸の後のツアーの14日目である。

    このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.22とVol.23に掲載されている。

  • No.曲名コメントB
    (MC)定刻19:30きっかりに場内が暗転しステージ上手側の控え室から登場したチャーは爪を磨きながらまずは30周年のおめでとうのご挨拶。
    Smoky Medicineが解散した後、これからはクロスオーバーだとMad Brothersというバンドを結成し初めてのコンサートがここジロキチで、ドラマーがコンサートが終わった後にドラム・セットを片付けずに帰ってしまったことが原因で解散したエピソードなどを語る。

    「それではごゆっくり。」
    1.Come Togetherジャーンで原曲よりもテンポ良い、Paulのアドバイスでテンポを落としてレコーディングする前、Johnが録音したデモに近い演奏で始まる。

    そして一転、テンポを落としBeatles版のテンポでよりブルージィに演奏する。
    2.Nameless Land
    (MC)「まっ忙しいので淡々と演ってまいります。」
    (implovisation)インド風のメロディを暫く奏でる。
    3.Unexpected
    (implovisation)暫し次の曲のコードを奏でる。
    4.Black & Yellow
    5.Hear Me In Heven
    6.Moon Beam
    7.You Keep Snowin'
    (MC)「Thank you. Thank you.」

    「皆様、溜まっているものがあるようで。十分にストレスが解消されるように帰ってくれればと思うのですけれど。」

    「ここ中央線の感じは土足のままという感じでありまして、あれから30年かと思うと恐ろしいものがありますけれど、殆どのライヴハウスというライブハウスは無くなった中でJIROKICHIは残っております。50周年の頃、店長は生きていると思いますが、あの時、生まれた奴は30歳。」

    そして30年前の思い出を語る。

    「ここで初めてやったのは1回目が終わり2回目に出てきた時、ピックが無いのですよ。丁度、その辺に髪の長い髭を生やした汚い奴がいて
    「オレの使ってえぇで」
    と関西弁で。「ありがとう、学生さん」と、後で聞いたらそれが山岸潤一だったと。嘘のような本当の話。
    後ろの方のカウンターには金子マリもいて。

    またこれから先もJIROKICHIで育っていく子供達がいるのではないかと思います。そんな子供たちのために"Future Child"。」
    8.Future Child
    9.Endless Dream
    (implovisation)綺麗にコードを奏でる。
    10.かげろう
    (implovisation)ギターでイントロのコードのカッティングを数回繰り返す。
    11.空模様のかげんが悪くなる前に
    -
    (session)The Ventures風のアレンジで「ひみつのアッコちゃん」のエンディング・テーマ"すきすきソング"をJIROKICHIをネタにした替え歌を演りそのまま次の曲になだれ込む。
    12.The Super Tranquilizer ManDrums Soloが終わった処で再びテーマに戻り曲を終える。
    (Bass Solo)ベース・ソロというよりもリフを奏で続けグルーブを醸し出す。
    (Drums Solo)後半は観客に呼応させるなどバリエーション豊富にこれまでよりも長く8分ほど奏でている。
    (MC)「嶋田吉隆、On Drums!」
    13.Save It For A Rainy Day
    (implovisation)ワウを効かせた鋭いカッティングにバスドラがリズムを刻む。そして観客を煽り続けるChar。その勢いで次の曲になだれ込む。
    14.からまわりエンディングで"Introduction"を半分ほど奏でる。
    (M.C)お礼とメンバー紹介。
    (ENCORE)-
    (MC)「どうもありがとうございます。それじゃ調子に乗って、ここから先は長いぞ。」
    15.Sunshine Of Your Love
    16.No Generation Gap
    (MC)「Oh」「コウエンジ」でCall & Response。

    「イマイチ、リズムが無い。」
    Happy Birthday To You観客のカオリさんから「今日は私の誕生日」という声に。
    (MC)「何を演ろうかな。ジミヘンでも演る?」
    17.Purple Hazeイントロで「Come on,手拍子! OK!」
    18.I Feel Goodイントロのドラムとベースのリフに「ジロキチ、ジロキチ♪」と合唱。

    途中でベース・ソロを交える。
    (MC)「まだいくか。知らないぞ、電車、無くなるぞ。ここは東京か。」

    「何、しようか。」に対し観客の声に応えていく。
    19.東京ナイトクラブ 〜 Born To Be Wild
    (MC)「何なんだ、オレらは。何でもいくよ。」

    「"Crossroads"?、じゃギター替えよう。これからは金、とるよ。"Crossroads"は完コピ・バージョンか、オリジナル・バージョンか、色々あるのだけど、それによって値段が違うのだけど、それでは適当バージョンで。」
    20.Crossroads最後に「Eric Clapton. ドウモ」と一人完コピする。
    (MC)「じゃ何をしようかな。あんまり調子乗られてもね、こっちも仕事だからね。まぁ座ってください。この辺で会費を集めようか。」

    MCを嶋田に渡すと「ジロキチ30周年おめでとう!」と嶋田がお祝いの言葉を叫ぶ。

    「何やろうか。Mustangにしよう。」

    観客からの「"Smoky"、レゲエ・バージョンならば出来るんだけど。いいですか、夏なんで。」
    21Somky Reggae Version
    (MC)「どうしようか、次。」
    2918観客の女性、今日、誕生日のカオリさんにマイクを渡し歌わせる。
    (MC)「今日、Mustang合わないな。」

    MCを澤田に渡すと「ジロキチ30周年おめでとうございます。」と澤田がお祝いの言葉を言う。
    「全然、心がこもってないな。」
    「そんなことないですよ。」

    22.All Around Me
    (MC)「最後の曲だ、こい!」
    23.Falling Star
    24.Apple Juice
    (MC)「どうもありがとう。またね。」
    [COMMENTS]
    当日の感想

     


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