Moon is a Merciful Mistress.




Zガンダム2 Lovers
2005年10月29日17:41
見てきました。例によって初日の初回。つーか、すでに映画祭とかで情報じゃじゃ漏れになってるのであんまり関係ない気もしますが。

とりあえず結論から。超映画批評で30点付けられるほどのひどい出来には思えませんでした。つーか普通に面白い。話は端折りまくってるけど、星を継ぐ者の方が切った張った感は強かったような。今回は主要な作戦を大元から削除したりの荒技を使ってるので、駆け足過ぎて解らないといった感じはしません。むしろたった100分足らずの尺でうまくここまでまとめたなあと。ボリューム的にも十分でしょう。
多分、不満が出ているとしたらフォウの出番が予想以上に少ないことと反対にサラの出番が多すぎることが原因かと。確かにフォウのファンにとってはこの扱いは酷いと思うかも。声優も変わったし。で、その声優ですが、いい感じでフォウしてましたよ。島津冴子のファンであっても叩くほど悪くない。サラは確かに出過ぎ。でもシンタ&クムとの絡みをわざわざ追加してたってのは、まあ第3部に向けて伏線があるからなんでしょうと期待します。反対に、一番扱いが酷いのは実はマウアー。ですぞお的には好きなキャラなんで残念。あとジェリドの汚名挽回直されてますね(;´Д`)。
戦闘シーンは前評判以上に盛りだくさんだったので満足。まあ前作はほぼ戦闘シーンしかなかったから、比較すれば少なくなってるのは確かだけど。圧巻なのは最後のガザCの大編隊。ガザCの登場シーンでは背筋がぞくっとしました。そして最後の最後に出てくるハマーン様。有無を言わせぬ高圧ぶりは相変わらず。第3部が今から楽しみです。

原作を知らないで映画だけ見ていると、突然ロベルトが行方不明になっているのが意味不明かと(;´Д`)。あとハマーンとの絡みを見るに、ハマーンはアポリーを知らなかった模様。アポリーがハマーンを知ってたかどうかは微妙。小説版だとアポリーとロベルトはアクシズに行ってないんですよね。

模型部的な観点で見ると、祝ガブスレイ発売ヽ(´ヮ`)/Zが出てくるまでは圧倒的。後半のハンブラビの活躍を見るに、ハンブラビの発売もほぼ決まりでしょう。あとハマーン専用ガザCの発売も多分決まりヽ(´ヮ`)/レコアは原作通りの展開になるようだからパラスアテネも期待できるかも。そしてラスボスはジ・Oだヽ(´ヮ`)/


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