Moon is a Merciful Mistress.




Walk down the right back arrey in Sin City
2005年10月01日21:58
見てきましたよSin City。当然ながら初日の初回。我々は10ヶ月も待ったのだ。The Servantのcellを聴きながらオープンで飛ばして映画館へ。
感想。すっげー面白いヽ(´ヮ`)/最高。
絵作りは本当に漫画そのまま。CG使いまくりなんだけど、よくあるツヤテカCGぢゃないので違和感なし。ちゃんとレンズの焦点距離を計算したCG具合がいい。車で走ってるシーンだけはCG丸わかりで萎えですが(;´Д`)。
白黒にポイントで色を載せる手法はサムライ・フィクションでもやってましたが、実に効果的。
ストーリーはいきなりオープニングから予想を遥かに裏切ってくれる展開。そこで一気にSin Cityの世界に引き込んで、メインストーリーに突入。ストーリーは予告通りの3本のオムニバスなんだけど、それぞれのストーリーに別のストーリーの登場人物がカメオ的に絡んできて世界が広がる。時間軸の少しだけ違ったオムニバス。3本のうち2本目だけがちょっと弱い気も。
キャラクターはみんなキャラ立ち過ぎ(;´Д`)。まともなキャラが一人もいない。唯一まともそうなのは正義のおじさん我らがブルースなんだけど、これはこれで不死身っぷりがやっぱしまともじゃない(;´Д`)。あとはひたすら強烈。イライジャ・ウッド演じるサイコキラーが最高にイカレてて怖い。ミッキー・ローク格好良すぎる。ルトガー・ハウアーが一癖も二癖もあるキャラになってて驚く。もはやブレードランナーの頃の面影は全くなし(;´Д`)。でもって、登場人物の中で一番おいしい役どころを持ってったのがジョシュ・ハートネット。
で、もう一回みたいかと言われれば、当然見たいヽ(´ヮ`)/つーか何度でも見たい。見終わった直後にもう一度見たいと強烈に思ったのは随分久しぶり。DVDも当然買いますヽ(´ヮ`)/。

で、cellはサウンドトラックにも入ってないし映画本編でも使われてないですが、確かにあの本編で割り込ませるところはないですね(;´Д`)。つーかcellだけで完結してるから予告編だけで十分といえば十分。


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