Moon is a Merciful Mistress.




2)Vistaの文字化けその2
2007年01月28日23:01
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=321478702&owner_id=225654
の続き。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061222/257650/
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/archives/2007/01/04/

showさんとこで紹介されてた上記の記事が詳しいですね。

結局、JIS X0213:2004になって字形が切り替わる問題と文字コードの問題は全く別物であって、つーか文字コードの問題を先送りしたまま文字形だけを更新したところに余計な問題の種があるようです。
アンテナハウスブログではJIS X 0213:2004の字形はVistaだけだからと書いてますが、MicrosoftはXpにも対応フォントを配るとかいってるし。そうそう単純な問題じゃないですね。

整理すると、問題点は3つ。
1、文字コード制定後に国語審議会の答申が出て2度手間になった。
2、UnicodeがJISの思惑と違って実装してくれたので面倒な話になった。
3、Microsoftが字形だけ変えて文字コードを変えなかった。
上記に起因して起こりうる問題は4つ。
1、日本語の文字を表示するために最大4バイト必要。
2、フォントに対応するためには既存のアプリケーションを作り替える必要あり。(新フォントが表示されないそうな)
3、文字検索機能が意図どおりに働かない可能性あり。データベースとかやばい。
4、表示される文字が異なる場合がある。

ということで、表示文字が違うってのはどちらかというと些末な問題なわけで。どーすんだろこれ。生半可な対応じゃどうにもならない気が。

だからTRONコードにしておけとあれほど(;´Д`)


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