東京小さな旅・東京ウオーキングツアー・国立から谷保天満宮、城山へ


緑の街・国立から谷保天満宮、城山へ







新宿から中央線で35分で国立へ、ここ国立は学園都市として計画的に街づくりが行われました。
南口を降りると、桜と銀杏並木が延々と続き、おしゃれなお店などを覗きながら、
気分のよい散歩が楽しめます。



ここの、通りを歩くこと約20分、今度は南武線の谷保駅に出ます。
ここから踏切を渡り、甲州街道を渡ると、学問の神様で有名な、谷保天満宮に着きます。



ここは、関東の3大天神といわれるそうで、受験シーズンや、初詣の時期には大変賑わいますが、
普段は、ひっそりとしたものです。境内自体はそう大きなものではありませんが、境内には鬱蒼とした
並木がひかえ、霊験あらかたと言う感じです。11月にはウソ替えの神事があるそうです。



さて、ここから西に向かって歩くこと約10分で、谷保の城山に出ます。
ここは、谷保城と呼ばれており、菅原道真の子孫の津戸三郎の屋敷跡だそうです。
この辺一帯は樹齢100年といわれるケヤキが鬱蒼とた森をつくっています。





この辺一帯は城山公園となっており、一角には古い民家を保存してあります。
この民家は旧柳澤家住宅と言い、江戸時代後期の典型的な住宅だったようです。
間取りも、アガリハナ・馬屋など忠実に再現されており、庭も再現されています。
10:00-16:00で見学は無料です。江戸の農村の暮らしに思いを馳せてみては如何でしょうか。





周辺は水田で、水路にはざりがにがいたり、ちょっと昔の武蔵野のどこでも見られた
原風景をここではまだ見ることができます。



お帰りは、すぐ近くの南養寺によってから、南武線の谷保駅の一つ立川よりの
矢川駅が便利でしょう。全部でゆっくり、お茶も交えて約2時間、ゆったりと楽しんでみませんか。




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