6月から7月上旬にかけてはじめじめとして、
東京の年間を通じてもっとも過ごしにくい季節です。
そこで夏を前にした、この季節ならではの花の見所のご案内です。
雨は雨としてあきらめて、出掛けて見ませんか。・・・
お帰りに是非、このページのホームページ
東京の新緑をさがして・・にも登場した、この水元公園ですが、ここの花菖蒲はなかなか
見事です。80品種20万株が咲きそろい、都内最大の規模でそれは壮観です。
ここは前回ご紹介の通り広大な敷地に様々な植物・樹木が植えられ、東京とは思えない広大な
光景が広がっています。
見頃は6月中旬頃、ただここは大変広いのと、金町駅からバス(Pあり)で行きますので、
足の便もあまり良くありませんので、雨の日は遠慮した方がよいでしょう。
また、紫陽花も見ることが出来ます。
ご存じ原宿の明治神宮の御苑、ここは有料の公園です。(8:00-17:00 500円)
有料ですので大変整備が行き届いています。
ここには花菖蒲が150種類1500株ほど植えられています。
明治30年頃より明治天皇が皇后様のために、植えられたのがはじまりだそうです。
ここは交通の便がとても良いので雨の日でもOKでしょう。
ただしここは有名ですので、休日は混雑しているかもしれません。
雨の日はこの後、表参道をそぞろ・ぶらぶら歩きもよいかもしれませんよ。
地下鉄の後楽園駅より徒歩5分で行けるこの小石川後楽園にも花菖蒲があります。
ここは水戸光圀(黄門様です)が完成させたもので今は有料の公園になっています。
(9:00-17:00 300円)
見頃はやはり6月中旬から7月にかけて、ここも都心にありますので出掛けたついでに
ちょっとよれるところです。東京ドーム・場外馬券場のついでではあまりしっくりしませんが、
後楽園遊園地の前に(遊園地は夜9時まで営業ですので)寄ってみてはいかがでしょうか。
東京の菖蒲の案内で漏らしてはならないのがここ堀切菖蒲園です。
京成電鉄に同名の駅があるとおり、6月は大変な賑わいを見せます。
交通は京成の堀切菖蒲園駅から徒歩8分程度、荒川近くにあります。
ここは江戸時代から続く名所で、園内には200種類6000株の菖蒲が咲きそろいます。
見頃はやはり6月中旬頃、9:00-17:00、無料です。
シーズン中は開園時間が延長されます。堀切菖蒲園駅は京成電鉄日暮里から各駅停車で
10分程度で、都心からも以外と近くにあります。
この下町を走る京成沿線、このほかにもいろいろと見所があります。
こちらからご覧ください。
ここは江戸川の河川敷にある菖蒲園で、京成電鉄の江戸川駅を過ぎ江戸川にさしかかる
左手に見えます。交通は江戸川駅下車徒歩10分、約100種類8400株の花菖蒲が
咲いています。こぶりの場所ですが、江戸川のほとりで周囲に何もありませんので、
開放的なところです。柴又の帝釈天との間の、渡し舟も運行されています。
天気の良い日には両方訪ねられますね。
王子駅前にあるのが、この飛鳥山公園、JRの車窓からも見ることが出来ます。
JRの線路沿いに一つ上野寄りの上中里駅まで飛鳥の小径と呼ばれる道が続いており、
ここに植えられています。この公園、円形の展望台などもあります。
ここは季節ごとに春の桜からはじまり、ツツジそして紫陽花と花々が咲きそろうなかなかの
名所です。ここも駅から近いので、ついでにちょっと途中下車気分で、気軽によれるところです。
ここの紫陽花は3000株、見頃は6月いっぱいです。
ここは普通の公園ですので、開園時間の制限はありません。また無料です。
つまり真夜中でも見物する事が可能です。でも身辺には十分ご注意ください。
飲んで帰った帰りにも行けます。
夜桜ならぬ夜紫陽花・・・よく見えないかもしれませんね。
文京区のちょうど真ん中、地下鉄都営三田線白山駅すぐ近くにあるのが、
この白山神社です。この神社の境内に3000株の紫陽花が咲いています。
白山駅は水道橋より巣鴨に向かって2つめ、5分の距離です。
しかも神社も駅のすぐ近くにありますので、雨の日でもOK! おすすめです。
いかがでしたか、また皆様の情報もお待ちしております。
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