" キミらが大きくなる頃もこのままの自然でありたい "

哲学者エマーソンの言葉に「私の内部にはしわもなければ疲れ果てた心臓もない あるのは使い

切れなかった青春だけだ」があります。エマーソンに限らず、誰にも" 青春の残り火 " があります。

青春の日の夢を軽視してはならない。たいがいの場合、それは無意識な素質に応じた夢なのであり、従っ

てその人の目標とするところにも適っているものだ。目標といっても最初のうちは、空想的な未来像とし

てあらわれてくるものだから。

あなたの子供達に楽しい青春を与えてください ・・・ 人生の重さをおだやかにやわらげるために。

若い日に、好ましい経験をたくさんした人は、心もかるく悪いことにも堪えてゆけるでしょう。

しかし若い日の思い出になつかしいことが何ひとつ残っていない人は、人生の本当の喜びへの正しいう

ながしが、心の奥底に欠けているのです。

 

どんなときも

僕の背中は自分が 思うより正直かい? 誰かに聞かなきゃ 不安になってしまうよ

旅立つ僕の為に ちかったあの夢は 古ぼけた教室の すみにおきざりのまま

あの泥だらけのスニ−カ−じゃ 追い越せないのは 電車でも時間でもなく 僕かもしれないけど

どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために

「 好きなモノは好き!」 と 言える気持ち 抱きしめてたい

どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が

答えになること 僕は知ってるから

 

もしも他の誰かを 知らずに傷つけても 絶対ゆずれない 夢が僕にはあるよ

”昔は良かったね” と いつも口にしながら 生きて行くのは 本当に嫌だから

消えたいくらい辛い気持ち 抱えていても 鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ

どんなときも どんなときも ビルの間きゅうくつそうに

落ちて行く夕陽に 焦る気持ち溶かして行こう

そしていつか誰かを愛し その人を守れる強さを 自分の力に変えて行けるように

どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために

「 好きなモノは好き!」 と 言える気持ち 抱きしめてたい

どんなときも どんなときも 迷い探し続ける日々が

答えになること 僕は知ってるから

− 槙原敬之 −