犬鳴岬から 紺碧の " 響灘 " をのぞむ

この海の彼方には「海の正倉院」 といわれる「沖ノ島」があり、そして対馬、更には大陸への

玄関口である朝鮮半島と続きます。

この海は最も古い時代から山口とアジヤ大陸・朝鮮半島を結んでいた。 時には荒々しく、時には敬虔な

ほどの透明さを見せ、今も豊かさは海からやってくる。 幸の海、憩いの海、そして目の前の対岸と交流

した歴史の海。 日本海のブル−は私たちの心に清冽な青い時間を与えてくれる。

コバルトブルーとエメラルドグリーンが織り成す、長門ブルーライン 特に豊浦町、 小串〜湯玉間

犬鳴海岸は日本海の荒波が打ち返す見事な自然の造形美を描き、長門ブルーライン

を走らせています。 これら素晴らしい景観はやがてコバルトラインにつながってゆきます。