Toshiba 4P55

Eb250V  Eg-40V

45.6ma               52.5ma

Eb250V  Eg-35V

74.5ma               76.2ma

元箱 T

 

No.40044           No.40025

Eb250V  Eg-40V

39.7ma              24.0ma

Eb250V  Eg-35V

62.2ma              47.4ma

Eb250V  Eg-30V

−               78.2ma

U NHK

 

No.9239           No.98097

V NHK

 

No.35055

W NHK

 

Eb250V  Eg-40V

25.8ma               24.6ma

Eb250V  Eg-35V

49.5ma               48.7ma

Eb250V  Eg-30V

83.0ma               80.1ma

元箱 X

簡易になりますが、電流値を測定しております。すべて三結です。

元箱T:左の箱には中古品 48.3(昭和483月の意味と思われます)の記述がありますが、新同品と思われます。

 

HITACHI NEC 4P55

HITACHI               NEC

  No.E021 2              No.76164

Eb250V  Eg-40V

 36.1ma                29.5ma

Eb250V  Eg-35V

63.0ma               53.1ma

Eb250V  Eg-30V

95.1ma               82.6ma

  18341

Eb250V  Eg-40V  29.1ma

Eb250V  Eg-35V  51.0ma

Eb250V  Eg-30V  76.4ma

直線性を有し、可聴周波増幅ならびに変調用として高性能を発揮できる。また陽極電圧が今までの

傍熱型より高く印加できるよう設計されているので、大電力変調器のカソ−ドフォロワ−管4B85の励

振に最適とされ、オ−ディオ用、特に高電圧動作用として設計されたことがわかる。4P55の電極は2ユ

ニット並列型ですが、高周波の用途にも対応すべくシ−ルドを厳重に行っており、内部はよく見えない

。ヒ−タ−の明かりも外からは見えず、タマの底からでないとわからない。シ−ルドは第3グリッドに接続

され、アノ−ドと並んで管項に引き出されている。この形式はドイツなどの5極送信管によく見られるも

の。ベ−スは4B38と同じ大型5ピン。スクリ−ングリッドが400Vまで印加できるので、3極管接続でオ−

ディオにも最適。AB1音声増幅の例がメ−カ−より発表されている。姉妹管に4P56:Hf12.0V 1.6Aがあ

ります。